06/12/18 17:58:17 88BAs93/
小学生のころSHAZNAが流行っていて、IZAMに惚れてしまった。
手先が器用だったので、家庭科の裁縫の時間にフェルトでIZAM人形を自作した。（毎晩それにキスしてから寝てた）
当時のIZAMのように高い位置でツインテールにして、フェイスラインの髪を残して垂らしていたんだけど、
彼の髪は顔に沿ってシャギーが入っていたのに対して私の髪はかなり長めのワンレンだったのに加え、
残した髪にボリュームがあったため邪馬台国の人のようになってた。
学校が終わると速攻で帰宅。
邪馬台国ヘアにロングスカートでSHAZNAのCDをかけながら腰をクネクネ、手をヒラヒラさせてIZAMになりきり踊ることが楽しみだった。
オカマっぽい声と話し方と仕草を研究して、家族にも上目遣いで色目を使っていたら母に「あんた外でその顔したらいけないよ」と怒られた。
ある日IZAMを愛するあまり、雑誌のグラビアの彼の原寸大と思われる顔を切り抜いて、
裏に厚紙を貼り付け割り箸で持ち手を作り、IZAM札（？）を作った。
それからしばらくはそのIZAM札を持ち歩き、写真やプリクラを撮るたびにそのIZAM札をサッと出し、自分の顔の隣に。
IZAMとのツーショットを量産した。
当時の思い出の家族写真には、平凡な家族の中でそっとIZAMがウインクしております。
先日彼が結婚したというニュースで久しぶりにそのご尊顔を拝見し、爆笑したのは言うまでもありません。
消したい過去ですが、当時研究した色目の使い方は大人になった今とても役に立っています。ありがとうIZAM。