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1957 [米] 1957年までに10万人のAID児が生まれたと見積もられている。(Singer and Wells, 1984=1988: 112)
[蘭] 1948-1960のAIDは10例以下。(Corea, 1985=1993: 49)
1949 [日] 人工授精(AID) 慶応大学,安藤画一により国内初のAID児誕生。(市川, 1987: 27)
1960 [米] AID児の出生は年5000~7000人。その後20年間ほぼ同じ。(Corea, 1985=1993: 49)
1978 [英] 体外受精 世界初の体外受精児ルイーズ・ブラウン誕生。
1983 [豪] 提供卵による世界初の体外受精児誕生(Silver, 1997=1997: )
1983 [日] 東北大,鈴木により国内初の体外受精児誕生。
1986 [豪] 凍結卵による世界初の体外受精児誕生。しかし卵の凍結は損傷が激しく,成功例は少ない。
他に87年に独で1例。凍結精子とICSI法の組み合わせで1997年に伊と米で誕生。
(出口, 1999: 41-2),(Andrews, 1999=2000: 254)
1986 [米] 代理出産[HM] HMによる初の商業的代理出産
1990 [日] 日本人夫婦4組がアメリカの代理母斡旋業者の元で子を得ていたことが発覚(山海谷, 1991c: 60)。
URLリンク(www.ritsumei.ac.jp)
人工授精は臨床技術として使われだしてから一世紀以上が経過。
最初の体外受精児が23歳と生殖年齢に入ってきたところだね。
HM(ホストマザー)型代理出産児が思春期ぐらい。
AID児が「出生を知る権利」を公の場にでて主張し始めるまで
技術が使われ始めてから約1世紀、広まってから約30年くらいかかってるのかな。