06/11/22 18:13:08 Bb9xGVGd
小学校のクラスの仕事の割り当てで、自分がイヤなごみ捨て当番になってしまった。
自分はしたくない。
クラスメートを見渡して、頼みやすい子と頼みにくい子がいる。
ついつい、頼みやすい頼んでも怒らない子に頼んじゃう。
わたしもいやょ、と最初は言われても、まあまあいいじゃん、と、何となくなし崩し的に頼んでしまう。
そのうち、他のクラスメートもそれを見ていて、ごみ捨てだけでなく、ちょっとした自分にとってイヤなことを頼んでしまう。
だんだん、最初は頼むという言い方の状態だったのが、
その子が他の子達のイヤな仕事をするのが何となく当たり前な状態になってくる。
お前って臭い！って言われるようになってくる。
学期が変わって、学年が変わって、当番を新たに決めるとき、
当たり前のように、その子がごみ捨て当番に指名される。
違う係になりたいと主張しても、他の選択肢はない。
好きだからごみ捨て当番してるんでしょ、偉いよね、という人も出てくる始末。
結局本人も仕方ないとごみ捨て当番を引き受ける。
部落の人特有の職業選択の始まりは諸説紛々あろうが、
こういう始まりもあったりして、とある人の話を聞いて考えてしまった。