05/09/15 15:02:07 +E6DEj6i
>>728
「中川昭一暗殺計画」加藤昭
新潮45、2002年8月号
中川一郎だけではなかった。父親の怪死に続き、息子までがその命を狙われていたーー
内容をかいつまんでいうと・・・
パパ亡き後、昭和58年12月の選挙における熾烈な跡目争い。
中川一郎の後継者を自認し、パパの弟まで味方に付けていたていた宗男の目論見が、
長男昭ちゃんの突然の立候補によりご破算になってしまう。
このとき、宗男35歳、昭ちゃん30歳。
自民の公認候補は昭ちゃんとなり、宗男は無所属での出馬を余儀なくされる。
北海道5区(当時は中選挙区)の定員は5で、昭ちゃんのトップ当選は間違いないところ、
一方の宗男は、金丸の支持は取り付けたものの当落選上だった。(結果は4位当選)
そんな時、石原閣下から昭ちゃんサイドに「ヒットマン情報」が入り、
昭ちゃんは防弾チョッキを着て遊説せざるを得なくなった・・・ここまでは実話。
で、後年になって「昭ちゃんを狙っていたのは宗男」というタレコミがあった。
これまでのいきさつを考えれば、宗男の心に「あいつさえいなければ」という気持ちがあっても
不思議はない。だいたい、宗男の周囲には不可解な死が多すぎる・・・という話です。