05/08/08 03:33:43 HWonEQ2W
「忠孝一本の道というのは変革する。戸主を中心とした大家族制度は崩壊し、
核家族化する。国民は国旗に対する敬意を失う。
自由、平等という個人主義の流れの中で、国民は団結をせず、隣組のような
結束もなくなる。武士道とか大和魂というものもなくなる。
公序良俗といった昔の良さを失う....。」
大船渡市末崎町の元高校教師高橋亨さん(81)は、1945(昭和20)年の暮れ、
中国・広東省の捕虜収容所で米軍将校から「日本の未来の姿」をこう聞かされた。
「いくら負けたからといって、そんな国にはならない。」
高橋さんは将校の「予言」に強く反発したが、
将校は「米国が占領政策を続け、民主化政策をとれば、50年後には必ず
私が話したとおりになる」と笑って言葉を返した。
岩手日報 夕刊 2005年8月5日 「今 伝えたい」