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中国の反日施設に懸念 「修学旅行生に資料を」 町村外相、ODA見直しも
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町村信孝外相は九日の参院外交防衛委員会で、中国を訪れる高校生ら
修学旅行生が中国・盧溝橋の抗日戦争記念館など反日プロパガンダ施設を
訪れることで中国寄りの歴史観を押し付けられることに懸念を表明、
「一方的な情報が頭に植えつけられないよう、資料を配布するなどの工夫の
余地がある」と語り、文部科学省と調整しながら参考資料を作成する考えを
示した。
外相はまた、「両国間でそれぞれが正しい理解をするところから本当の
友好が始まる。
わが方の高校生にも正しい歴史認識を持ってもらいたい」と述べた上で、
中国側に展示内容の是正を求める考えを示した。自民党の山谷えり子氏が、
こうした施設の展示物に史実と反する“史料”や、ことさら旧日本軍の残虐さを
強調する説明書きが含まれていると指摘、 「日本の国益にとってマイナスに
なる」と迫ったのに対する答弁。文科省の調べでは、平成十四年度に
中学校六校、高校二百一校の計約三万七千人が中国に修学旅行に出かけて
いる。同省で調査した高校八校のうち、二校が抗日戦争記念館を訪問していた。
また、外相は中国に対する政府開発援助(ODA)について「傾向としては
そろそろ卒業に近づいた。いつまでも続ける必要はない」と語り、抜本的見直しを
行う考えを表明した。
(産経新聞) - 11月10日2時52分更新