06/12/18 08:41:24 HWLgOguv
最初はオムツをはいて寝たきり、そのうちちょっとづつ車椅子に座らせてもらって、
徐々に座れる時間が長くなっていって、自分で動けるようになって、トイレにも行けるようになる。
長年の付き合いのはずの自分の体までが、思ったように動かせない。てか、思っただけでは動かない。
しかし最初は莫大な時間がかかっていた日常動作も徐々に速くなり、体を操れるようになっていく。
見慣れているはずの環境も、受傷前と同じように接することはできず、
なにもかも新しく自分なりの方法を試行錯誤だが、そのうち日常に溶け込んでいく。
セキソンってまるで生まれ変わりだな、と思うことしばしば。