04/03/14 23:06
事件にしなくても、何か書類を書かないといけないらしくて
女性陣と俺も一応交番まで付いて行くことになった。
その道中
「俺のせいで、大変なことに巻きこんですいません」
と女性陣に謝った。本当はおばさん達はもっと先の駅で降りるはずだったので。
女性陣は
「いいんですよ」
と笑ってくれた。
交番に着くと、爺さんは交番の奥へ連行される。
わめき声と警察官の怒号が聞こえてきた。
「たっぷり油搾ってやるからw」
とお巡りさんが笑った。
調書(?)をカリカリ書いている女性陣を見てて
俺はまた謝らずにいられなくなって
ペコペコ頭下げながら謝った。
あの時、黙ってればこんな大事にならずに済んだのに
という思いで頭の中がいっぱいだったから。
「今時、お兄さんみたいな人、なかなかいませんよ」
と、おばさんの一人が言ってくれた。救われた様な気がした。
あともうちょい…
結末バレてるけど…