04/03/14 22:23
おばさん達はそのままじっと下向いて
「関わらない方が良い」という感じだった。
すると、爺さんはまた訳の分からないことをわめきつつ
「女は黙って男に使われてりゃいいんだよ」
みたいなことを言って、手をおばさんの顔に持っていって顎を掴んだ。
俺はさすがにマズいと思って、勇気を振り絞ってちょっと叫んだ
「おい、やめろよ!」と。きっと声震えてた。
俺、喧嘩とかしたことなかったし。
それでも爺さんに聞こえてなかったらしく、反応無し。
「おい!あんただよ!やめろっていってるぎうこhくえほp!」
必死にもう一度叫ぶ。そこでおばさんが「いいから、大丈夫だから」と
立ち上がった俺を制する。爺さんはようやく気付いたらしく
俺の方を向く。
「さっきからジロジロ見やがって…」
と睨み付けられた。
千鳥足で俺の座席の前までやってくる。
「あぁん、お前幾つだ?」
「22だ!」
「俺はなぁ60こいえおヴぃえそいv」
何言ってるかよく分からなかったけど、大体「若いくせに生意気な」
みたいな感じのことを言ってきた。
「なんだ?やるのか?やるのか?」
爺さんはもう喧嘩腰だった。
「ハア?何をですか?警察呼びますよ」
「警察でもなんでも呼べじょふげg」
そうのたまりながら、手を振りかざしてきた。
手元が狂ったらしく、俺の隣に座ってる女性に手が当たった。
と言っても、平手がかすったくらいだけど。
どうやって文章って短くするんですか…?(´・ω:;.:...