03/09/29 00:39
中学まで田舎の公立で、その中ではそこそこテストの点だけはとれていた。
だから気がつかなかった。自分がいかに阿呆かって事を。
いや、薄々気づいていたんだ。
自分の立場を見据えて進路をきちんと選んでいる同級生達の中で
どんな高校があるのかすら知らずぼーっとしている自分。。
授業中は空ばかり見てておこられたりしたっけ。
高校入試に合わせた業者テストの点はよかったけど、
ちゃんと勉強しないと点が取れない定期試験は全然ダメだったよな。
そして高校。合格通知と共に渡される、膨大な春休みの宿題。
はい。やって行きませんでした。
ええ。しょっぱなから落ちこぼれました。
ちょうど異性を意識し始める時期とも重なり、
緊張が強くなってコミュニケーションのまずさにも拍車がかかり
とにかくつらくて、授業中は居眠りして意識を飛ばしてやり過ごしたようなもの。
すぐに科目選択をせまられたが、どれを選ぶかで選べる大学の幅が変わるなんて事もわからず
ぼーっとラクそうな科目を選択。
これでジ・エンド。
多浪して痴呆の大学に補欠入学。そこでも自分の活力の無さ、無能さ、
周囲の大学生らしい輝きと比べた自分のみっともなさをまざまざと見せつけられ
働いて行ける自信なんて全く無くなった。