秋篠宮家のお噂937at UWASA
秋篠宮家のお噂937 - 暇つぶし2ch725:名無しさん@お腹いっぱい。
14/07/04 21:42:11.91
乱入ごめん、舟さんが今年になって自分の被災を語った文章を発見。
URLリンク(otanikenjiro.blogspot.jp)

 あの日から早3年がたちました。午後2時46分、定刻より少し遅れて運行されていた列車が
福島県浜通りの駅に停まっている車内に私はいました。突然の・・・表現しがたい揺れがしばらく続きました。
休むことなく繰り返される地震と地響き・・・ 何とも落ち着かない時間が続きました。
しばらくは動くこともできませんでしたが、突然、頭の中に浮かんだ
「その場は自分のいる場所ではない」という感覚から同じ車両の人に声をかけ一緒にその場をはなれました。
30分後、そこには津波が来ていました。幸いにして、その列車に乗っていた乗客は、
非番の警察官の誘導で全員助かったとのことを後から聞きました。 
その時から、いやその前から様々な「綾(あや)なし」があったのだと思います。
いろいろな縁でその時は福島にいました。「あの時」のあと、様々な支援活動を行うこともできたのも
「あやなし」があったからでした。震災翌日の朝、公衆電話から連絡が取れた
震災直前に今後の日本について話をしていたその方は翌朝には現地に私を迎えにいらしていました。
その車に乗って東京に戻ってから連絡を取った方々、これは私が存じあげている方だけではなく、
知人の知人からというように、実に多くの方々の御協力をいただき自分一人ではとうていできない形で
現地に対する顔の見える支援をすることができました。
それは、まるで糸が絡み合って人間の生き様を描くことのできる一人一人の人生のキャンバス画のようでした。
それは、私たちが生きている世界のそのものであることにある時気付きました。
生き物の世界は、食物連鎖のように関係が成り立っていることはよく知られています。
実際は、それぞれの関係が複雑に構成され、綾なされ面のようにつまり食物網のようになっています。
それと同じようでした。震災後よく使われている「絆」という言葉も素敵なのですが、
もっと多くの人や物が、それぞれに出来ることをして、お互いに必要としているそんな様子が私には
「あやなし」ているように感じたのです。一本のつながりが、綾なされて平面となる。
私が行うことの出来た支援も普段の生活も、そんなあやなしの中から生み出されているもののではないでしょうか。


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