14/08/20 21:51:08.73 7pjYiqk7
昔・・・昔・・・
あるところに小さな島国がありました。
その国は車や家電など、工業が盛んで世界でも有数の経済大国でした
国民もたくさんお金を持っていて、常に最新の暮らしを送る事ができました。
しかし時間が経つに連れてその国に見習って高い技術を持って、
家電や車を作る国が沢山現れ、次第に国が誇る製品が売れなくなり始めました。
また、女性が働く様になり、子供を作る環境が無くなってしまいまい
その結果、子供が極端に少なく老人が極端に多い国になってしまいました。
若者は景気が低迷する中、どんなに働いても殆どのお金を老人達の為に国に
納めねばなりません。
当然、若者達は不満を持ちますが、選挙をしても老人の数に敵わない為
必然的に老人達の都合の良い政治家だらけになってしまいました。
もうこの国には絶望しか無いのでしょうか!誰もがそう思っている時に
一つの案が生まれました。
「そうだ!!移民を受け入れよう!!!」
そうして小さな島国は移民を受け入れることになりました。
若者が増えて、老人達の為に莫大な税金を納める事も無くなりました。
移民たちはとても頭の良い人、体力がある人なども多く
工業もかつての発展を取り戻しました。
また様々な文化や言語が流入し、それに伴う雇用も多く生まれました。
今では皆沢山のお金が手に入り満足して楽しく、安全に暮らせる国になりました。
こうしてこの国は世界に誇る理想郷となったのです!!!