14/11/29 06:34:17.00 0
「どうして解散するんですか?」
という言葉が流行語大賞を取りそうな今日この頃ですが、
街ではポスターと街宣車を見かけるようになり、
一気に選挙モードに突入してきましたね。
解散については、首相の専権事項でありますので、
そこにとやかく言うつもりは、わたくしは個人的にはありません。
安倍首相の言うように、すべての責任は彼にあり、
この決断・タイミングも含めて選挙で審判を受けることになると思います。
ただ、
「大義のない選挙で、700億円もの税金が使われる!」
という、具体的な数字を伴う意見を多く見かけます。
この度、東京都でもおよそ63億円の予算が、
知事の専決処分によって執行されます。
有権者数1086万人。
投票所数1869箇所。
開票作業所67箇所。
施設の使用料に加えて、これらの運営に伴う人件費で、
700億円のうち約一割がここ東京都で費やされるわけですね。
(後に国から補てんされるので、東京都の直接負担にはなりませんけど)
ちなみに余談ですが「専決処分」とは、議会が閉会中で議決が出来ない期間に
急を要する案件が出てきた際、知事がその権限で可決をしてしまい
事後承諾で議会に承認をもらうことを言います。
この専決処分はかなり強大な権限で、
議会閉会中なら実は知事はやりたい放題とも言えます。
実際、阿久根市ではワンマン市長が専決処分を連発し、
大きな話題になりました。彼はのちにリコールされる結果となりましたが、
そうなるまで誰にも止めることができないのも事実なのです。
引用元:東京都議会議員 おときた駿公式ブログ URLリンク(otokitashun.com)