14/10/15 21:39:57.34 0
“偽物の歴史”を教育に用いるのは、倫理の根幹を破壊する行為~「江戸しぐさの正体」著者・原田実氏インタビュー URLリンク(blogos.com)
「傘かしげ」「こぶし腰浮かせ」「うかつ謝り」…。江戸っ子の知恵に基づくマナーとして注目され、公共広告機構(AC)のCMに利用された「江戸しぐさ」をご存じだろうか。
江戸時代の歴史に基づいているとされ、道徳教育に適していることから、現在では、企業研修や学校の授業などにも利用されているという。
しかし、この「江戸しぐさ」がまったく偽物の歴史だとしたら、どうだろうか。「江戸しぐさ」の内容を歴史的に検証した著書「江戸しぐさの正体」を上梓したばかりの原田実氏に話を聞いた
【取材・文:永田正行(BLOGOS編集部)】
歴史的考証にまったく耐えられない「江戸しぐさ」
―まず最初に「江戸しぐさ」の概略と、今回の検証本を書かれた経緯からお話しいただけますか?
原田実氏(以下、原田):NPO法人「江戸しぐさ」が主張するところによると、「江戸しぐさ」は、「江戸時代の町人文化によって形成された生活哲学、行動哲学」であり、それが200年以上続く江戸時代の平和を守る基本になってきたそうです。
こうした「江戸しぐさ」が本格的に社会に知られるようになったのは、今世紀に入ってからです。
「江戸しぐさ」伝承の語り部とされている越川禮子さんが2000年に講談社から出した本(商人道「江戸しぐさ」の知恵袋)がきっかけとなって、様々な学校の校長クラスに働きかけが行われた結果、
あちこちの学校の道徳教育に採用され、さらに企業の社員研修などにも使われるようになりました。
そして、2004~5年に公共広告機構(AC)のテレビコマーシャルに採用されることで、一気にメジャーになり、普及していきました。
2008年にはNPO法人「江戸しぐさ」という団体が設立され、そこで現在流通している「江戸しぐさ」の内容を管理するようになっています。
私は、ACの広告を見た時から、「これはちょっとおかしいんじゃないか」と思っていました。何故なら「江戸しぐさ」と言いながらも、電車内での席の譲り方などといったものがメインだからです。
現代の生活の中でしか通用しない、江戸時代に存在しなかったものを想定したマナーが、歴史的に正しいわけがありません。
当時から私と同じことを考えている人がいて、ネットの一部では批判も出ていたのですが、
「こんな荒唐無稽なものだから、それほど影響力をもたないだろう」と思っていました。
(省略しました 全文はソースをご覧ください)