16/02/20 21:07:33.96 CAP_USER*.net
2016.2.20 17:50更新
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今日は4党の代表の皆さまにもそろい踏みをしていただいた。2014(平成26)年末の衆院選や、統一自治体選挙をはじめ、憲法違反の戦争法案廃案を求めての戦いなど、地域や職場で果敢に粘り強く行動していただいた皆さまに心から感謝を申し上げる。
あの東日本大震災から5年になろうとしている。あの大震災によって一瞬にして、そしてその後の関連死によって多くの尊い命が奪われた。その後も、各地で頻発した自然災害で多くの方々が亡くなった。亡くなられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げる。ご遺族の皆さま、避難生活などで困難な生活をされておられる全ての皆さまに心からお見舞いを申し上げる。
社民党は人間の復興、命と暮らしを守ることを第一に復興の加速に全力をあげる決意だ。世界各地でテロや紛争が頻発し、罪のない子供や女性が犠牲になり、多くの難民が発生している。
世界に誇る平和憲法を持つ日本が国連とともに積極的な役割を果たしていかなければならない、今年は日本社会党から社会民主党に党名変更して20年の節目の年だ。20年前、社民党に残った方々、民主党に移った方々、新社会党に移った方々、他の政治団体や、無所属で活動している方々に分かれた。
全国を回ると、それぞれの思いを引き継いで活動をしている国会議員や自治体議員、労働組合役員、活動家の皆さんと出会う。憲法への思いや政策や理念はほとんど私たちと変わらない。
アメリカの大統領選では、貧困層の増加と格差拡大に不満を持つ若者を中心に社会民主主義的政策を掲げるサンダース氏に支持が集まっている。イギリスでも労働党党首にリベラル色の強いコービン氏が就任した。社会民主主義が新自由主義、新保守主義に対抗する世界的な潮流となっている。
私は党首に就任して、一貫して社会民主主義的なリベラル勢力結集を目指したいと訴えてきた。そのタイミングは近づきつつあるように思う。決断すべき時には大胆に決断し、皆さんとともに前進していく決意だ。
今年は日本国憲法が公布されて70年の節目の年でもある。昨年は、多くの国民の反対を押し切って、明らかに憲法違反の戦争法が強行された。安倍政権は歴代政権のもとでも堅持してきた憲法解釈を閣議決定で変更し、集団的自衛権行使に道をひらき、武力行使との一体化につながる後方支援をも可能とする11本の法律を強行した。戦後70年の平和国家としての歩みを否定する暴挙であり、断じて容認できない。
あの耐え難い加害者としての、そして被害者としての経験を糧とし、不戦の誓いである平和憲法を礎として、社会党、社民党は平和諸団体や労働組合、国民とともに運動を続けてきた。自衛隊の活動領域は広がってきたが、一度も戦争に巻き込まれなかった。一人も殺し、殺されなかった。これは日米安保条約があったからではない。私たちを含む多くの国民の血のにじむような運動の成果ではないか。
アメリカや密接な国から求められ、自衛隊が海外に出ていって、戦争に参加する法律が作られてしまった。自衛隊に海外で武力行使をさせない、歯止めをかけることができるのは国民世論しかない。
ひるむことなく、声を上げ続けることが必要だ。昨日、野党5党共同で戦争法、安全保障関連法の廃止法案を国会に提出した。大きな一歩だ。統一署名運動、違憲訴訟団との連携、総掛かりの大衆行動など、これまでの私たちの歩みに自信と確信を持ち、戦争法廃止と活動阻止に向けて新たな運動を展開しようではないか。
安倍首相は参院選において、憲法改正の発議に必要な3分の2以上の議席獲得を目指すと表明した。衆院予算委員会における自民党質問者との掛け合いで、9条2項改悪にも言及した。皆さん、受けて立とうではないか。
※続きます