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2016.2.16 19:56更新
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岸田文雄外相は１６日、外務省主催の海洋法に関する国際シンポジウムであいさつし、「日本はＧ７（先進７カ国）議長国を務める。関係国と連携して海における法の支配を促進し、開かれ安定した海洋の維持、発展に一層力を入れていく」と述べた。
岸田氏は「力や威圧ではなく、法に基づき紛争を平和的に解決すべきだ」と強調。東シナ海や南シナ海で高圧的な海洋進出を続ける中国を牽制（けんせい）した。シンポジウムは海洋法や国際法を研究する国内外の学者らを招いて議論した。