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2016.2.12 13:12更新
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石原伸晃経済再生担当相は12日午前の閣議後会見で、11日の外国為替市場で円ドル相場が一時1ドル=110円台まで急騰したことに絡み、「日本経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)は良好で、今回の円高で変化しているとはみていない。個人的見解だが、ちょっと市場心理は悲観的すぎるのではないか」との見方を示した。
最近の金融市場の混乱について石原氏は、「(海外経済の不透明感を背景に)世界的にリスク回避の動きが市場全体に広がり、日本の市場にも影響が出ている」と分析。
ただ、企業業績は過去最高で「日本経済の足腰はしっかりしている」とし、「最近の為替相場はちょっと荒すぎるが、政府は右往左往せず国際社会と連携し、内外の情勢を注視していく」と述べた。
今後の政府の対応については「すでに成立している平成27年度補正予算をすみやかに実行し、実体経済の好循環を確固たるものにすべく、着実に進めていく」と話した。