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自民党の河野太郎衆議院議員が「排外主義者」についてブログで意見を書いている。
これは、とあるツイッターユーザーが河野氏の秘書が韓国人であることを書いたことを受けてのもの。
そして、河野氏は「『河野太郎の秘書が韓国人だったと聞いて
『目眩したわ』『見逃せない議員の正体』『韓国人 はびこり過ぎ ぞーとする 』云々の
罵詈雑言ツイートが並ぶ」と書いた。
そのうえで、河野氏は韓国人の秘書を雇っている理由について解説している。
かつて河野氏はアメリカの大学に留学していた時、アメリカ人議員の事務所でインターンを
していたのだという。この時の経験が素晴らしかったため、「恩返し」のために河野氏は初当選以来
日本人だけでなく海外からの留学生も積極的にインターンとして受け入れているのだ。
そうしたインターンの国籍はイギリス、アメリカ、オーストラリア、中国、韓国、スウェーデン、
デンマーク、レバノン、ヨルダン、イラク、オマーン、ルクセンブルク等多岐にわたる。
そのうえで、河野氏はこう排外主義者について分析をする。
“国際化の中で、お互いのことをよく知っている人間を増やすことは大切だ。
排外主義で世の中は良くならない。
外国人を批判して自らのうっ憤を晴らしている排外主義者の中には保守主義者を
名乗っている者もいるが、そもそも保守主義とは国際協調を旨とする。
排外主義は保守主義とは相いれない。排外主義を唱える者は、決して保守主義者ではない”
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