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安全保障関連法案の採決をめぐる与野党の駆け引きが激しくなる中、法案に反対する「ママの会」が発足し、１３日、東京都内で
記者会見した。３人の子の母親で、呼びかけ人の大学院生西郷南海子（みなこ）さん（２７）＝京都市在住＝は「『誰の子供も殺させない』。
これがママたちを結ぶ合言葉であり、譲れない思い」と訴えた。
西郷さんは安保法案に危機感を覚え、５日からインターネットで反対の署名を集め始めた。１３日までに道内や海外を含め約２２００人に
達し、「何の罪もない市民の日常が危険にさらされる」「命を懸けて産み育てた大切な子を戦場にはやらない」などの切実な声が届いた。
西郷さんは会の設立について「子供の命が使い捨てにされる戦争は何としても止めたい」と説明。「人々の声を無視する政治に我慢
できないママの思いが形になり始めた」と強調した。
署名は９月末までの分を安倍晋三首相に宛てて提出する予定。７月２６日には東京・渋谷区内をデモ行進する。活動の詳細は「安保関連
法案に反対するママの会」のホームページに掲載している。
ソース（北海道新聞） URLﾘﾝｸ(dd.hokkaido-np.co.jp)
写真＝記者会見する「ママの会」の西郷南海子さん（右から３人目）ら
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