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2015年7月12日15時3分スポーツ報知
維新の党の松野頼久代表（５４）は１２日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会ＮＰ」で、今年１２月の任期満了での政界引退を表明している橋下徹大阪市長（４６）について
「希望も含めてだが、辞めない。と言うか、辞めて欲しくない」と言及した。番組は２０１５年下半期の「超リアル大予言ＳＰ」として放送され、松野氏は「橋下徹は政界を引退しないだろう」との予言を寄せた。
橋下氏は大阪都構想の賛否を問う住民投票が否決された５月、市長任期満了での「政界引退」を表明。しかしその後も安保法制に関する持論を積極的に発言したり、
今月４日に開催された大阪維新の会の非公開会合では「いつでも関西で国政政党を作れるようにしたい」と発言したこと明らかになるなど、引退発言を疑問視されるような言動が目立っていた。
松野氏は予言について「根拠はないんですけど、有権者のみなさんが『辞めるな』という声を上げてくれれば（橋下氏の）心が動くかなと思う」と説明。司会の辛坊治郎キャスター（５９）から「でも維新の党の東京（国会議員）のみなさんは（橋下氏に対し）
ややこしいことをいちいちメールしてくるな、とっとと辞めろと思ってる人も多いでしょ？」と問われたが、「どんどん意見を言ってもらいたいから最高顧問をお願いしている。マスコミはもめているようにとるが、大丈夫、分裂しません」と、党の一体感を強調した。
松野氏の予言については、元内閣官房参与の飯島勲氏（６９）、落語家の桂ざこば（６７）ら８人の出演者全員が「辞めない」と同意。橋下氏と親交のある辛坊氏は「私は辞めると思いますよ、いったんは。
少なくとも半年や１年で戻ることはない」と予想したが、橋下氏の将来的な国政進出については、多くの出演者がありうるとの立場だった。
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引用元：スポーツ報知 URLﾘﾝｸ(www.hochi.co.jp)