15/04/18 10:32:20.92 *.net
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テレビ局への政治による「圧力」が問題になる中、NHKの籾井勝人会長にエールを送る内容の国会質疑が注目を集めつつある。
NHKが「日本をおとしめる反日自虐番組」を制作しており、籾井氏はこれを「改革」しようとしている、というのだ。さらに、NHKは「日本を
代表して国益を背負って全世界に放映されているのに、公的見解を無視して国益を害するような好き勝手な発信をしていいはずがない」
とも主張。議場からは「そうだ!」といった賛同の声も相次ぎ、ニコニコ動画上のコメントでも「素晴らしい」といった声が目立つ。
■籾井会長のハイヤー問題は「内部からの情報リークなのではないか」
質疑は2015年3月24日、衆院総務委員会で自民党の鬼木誠衆院議員(福岡2区)が行った。鬼木氏は2012年12月の衆院選で自民党の
山崎拓・元副総裁の地盤を継ぐ形で初当選した。
鬼木氏は冒頭、籾井氏が会長に就任する前に行った自らの過去の国会質疑を振り返った。それによると、鬼木氏は(1)否応なく国民から
徴収さえた受信料をもとに(2)日本をおとしめる反日自虐番組が多々つくられ(3)その内容が公共にオーソライズ(公認)される(4)国内外に
あたかも日本の公式見解であるかのように発信される、といった点を問題視。こういった点を「NHKが改革すべき内容」だとして、「籾井会長
にはNHK改革をがんばっていただきたいと期待している」と述べた。
籾井会長が私的に利用したハイヤー代を一時的にNHKが立て替えていた問題については、「内部からの情報リークなのではないか。
内部から足を引っ張られているように見受けられる」として、籾井氏の会長としての資質よりも「NHKのガバナンスやコンプライアンスの
問題」だと指摘した。
■「日本を代表して国益を背負って全世界に放映されている」
籾井の会長就任会見で問題視された、
「政府が右と言うことに対して左とは言えない」
という発言については、鬼木氏は、
「舌足らずな表現だったと思う。誤解を招いてしまったとは思うが、私は会長のおっしゃる通りだと思う」
と擁護。
「日本の考え、立場はこうであるということを、事実を事実として伝えてほしい。国民のお金で運営される公共の電波を通じて、全世界に
中国や韓国を利するような反日、自虐放送を垂れ流すことに多くの日本国民に嫌気がさしている」
「日本を代表して国益を背負って全世界に放映されているのに、公的見解を無視して国益を害するような好き勝手な発信をしていいはず
がない。政府の言うとおりにやれ、と言っているわけではない。日本を代表する公共放送なのだから、正しく日本の立場を発信すべきで
あると訴えたい」
鬼木氏は、10分ある持ち時間のうち7分を費やして主張を展開。鬼木氏から「NHKの今後の取り組みについて、籾井会長の決意をお示し
いただきたい」と聞かれた籾井氏は、手元の紙に視線を落としたまま答弁。「安全運転」に終始した。
「我々は放送にあたりましては、放送法にのっとってやっている。また、国際番組基準においては、客観的に報道するとともに、我が国の
重要な政策及び国際問題に対する公的見解、ならびに我が国の世論の動向を正しく伝える、としているが、これに沿って、我々としては
放送を続けていきたいと思っている。それからさらに実施にあたっては、(総務)大臣ご意見も踏まえ、放送法はNHK国際番組基準に
のっとって適切に実施していく所存」
(>>2以降に続く)