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維新の党所属の国会議員が堂々と明確な犯罪である残業代支払い拒否を国会で宣言するという異常事態が発生しました。詳細は以下から。
維新の党の足立康史衆院議員(比例近畿)が25日に行われた厚生労働委員会の質問において、自らの事務所が残業代を支払っていないこと、そして元私設秘書からの未払残業代700万円の支払いを請求を拒否することを宣言しました。
維新の党 足立衆院議員、秘書の残業代不払い宣言 - 毎日新聞
維新議員、秘書残業代不払い宣言 「労基法は現実に合わない」 - 47NEWS(よんななニュース)
もちろん労働基準法は残業に対して残業代を支払うことを命じていますが、足立議員は
「私の事務所は残業代を払っていません。先日かつての秘書から受任通知兼請求書が来ました、残業代払えと。
通知書にはメールやFacebookを用いた連絡文などの客観的資料に基づき当方で計算したところ、時間外勤務は4500時間をゆうに越え、700万円を支払えと。ふざけるなと思うわけです。
私は24時間365日仕事をしています。そういう中で、秘書だけ法に沿って残業代を支払うことはできません。」
などとして支払い拒否を明言。明らかに労働基準法に違反することを行うと国会で宣言する前代未聞の犯罪予告となっています。こうした犯罪予告を行った理由として足立議員は
「私達政治家の事務所は残業代をきっちりと、労働基準法に沿って払えるような体制かとということを問題提起したい。」
としていますが、足立議員は立法府たる国会の議員という法改正を職務とする立場にあります。
それにも関わらず労働基準法の改定を待たずに現行法を無視して既成事実化しようという今回の犯罪宣言は極めて悪質であり、職務怠慢と断ずる他ありません。
ブラック企業問題が国会でも厳しく追求される昨今、名実ともにブラック政治家と呼べる存在が公然と労働基準法を踏みにじる犯罪宣言行った以上、厳格な対応が求められます。
URLリンク(image.news.livedoor.com)
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