14/12/19 20:41:32.16 0
12月14日の衆院選で、東京12区の足立区の開票作業の様子を撮影した動画がインターネット上に拡散し、物議を醸している。
動画には、次世代の党の田母神俊雄氏(66)の票の上に、公明党の太田昭宏氏(69)らの票が重ねられて束ねられる様子が映されている。ネット上では「不正ではないか」などの書き込みで盛り上がっているが、
足立区選挙管理委員会は「機械による自動集計前の作業の一つ。不正でも何でもない」と説明している。
手品? トランプ?? いいえ、「開票スタッフの手元」です!
問題の動画は、15日に動画投稿サイト「ユーチューブ」にアップされた。撮影者の説明によると、
東京都足立区の「竹の塚体育館」で14日午後8時50分から開始された東京12区の開票作業の様子を、2階の参観人席から撮ったという。
作業する職員の手元を約50秒にわたり撮影。田母神氏の名前が一番上に書かれた票の束の上に、太田氏の票が1枚乗せられ、さらには、共産党の池内沙織氏(32)らの票も乗せられていく様子が確認できる。
撮影者による解説などはなく映像のみだが、《手品?トランプ?? いいえ、開票所の「開票スタッフの手元」です!》と、不正をうかがわせるようなタイトルが付けられた。
17日夕には再生が25万5000回を超え、ネット上に動画が拡散。
《(最終的に一番上になった)○○氏に束の全部が集票された》《ずさんな集計作業だ》などとする書き込みが相次いだ。
足立区選管「不正でも何でもない」
選挙の開票手順は、各投票所から投票箱が開票所に届けられ、選挙管理委員会が選任した開票管理者が開票開始を宣言。全ての投票箱が開けられ、開票台に投票用紙が取り出されることから始まる。
そして、開票係が白票や疑問票を取り除きながら候補者や政党ごとに分類して集計する。
ただ、以前は分類は手作業で行われていたが、現在は投票用紙に書いてある文字を自動的に読み取って、候補者ごとに分類してくれる機械「投票用紙読み取り分類機」が用いられることが多いという。
足立区選管によると、この開票所でも分類機が用いられていたという。このため、選管は、問題の動画は機械にかける前段階で、ただ単に、機械が文字を読み取れるように投票用紙の裏表や上下をそろえて束ねているだけの作業だったとみている。
選管の担当者は「候補者がぐちゃぐちゃになっていても全く不思議ではなく不正でも何でもない。開票の流れを知っている人ならば誰でも分かることだ」と説明している。
>>2以降に続く
URLリンク(www.sankei.com)
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