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２３日午後１０時２０分ごろ、北海道旭川市３条通３丁目の「ともえ市場」で「屋根が崩れた」と近くの住人から１１９番があった。吹き抜けの通路の一部が雪や崩れた屋根でふさがったが、市場２階の住人は避難し、けが人はいなかった。営業時間外で、従業員や客はいなかった。
道警などによると、積雪が原因とみられる。市場では同日午前８時ごろにも住人から「ミシミシと音がする」と１１９番があり、客や住人がいったん避難したが、間もなく戻っていた。
市場は築８０年以上の木造２階建てで、幅１５メートル、奥行き４０メートルほど。１階に八百屋などが数店入り、２階に４世帯計７人が住んでいた。市場はＪＲ旭川駅から北約７００メートル。