11/06/15 22:19:59 GBDeAEEw
YOSAKOIの問題点はいろいろあるが、
最大の罪は、札幌市民にとって大切な「札幌まつり(北海道神宮例大祭)」に時期をかぶせたこと。
1991年まで、札幌の初夏のメインイベントは札幌まつりだった。
市民にとっても、経済界にとっても、とても大切な祭りだった。
デパートや市内の商店は献灯や軒花で彩られていた。
ビルには「祝・北海道神宮例大祭」の懸垂幕も見られた。
YOSAKOI開始以降も、市民は伝統的な「札幌まつり」の方を向いていたが、
経済界は「YOSAKOI」の方を向き、「札幌まつり」を無視し始めた。
デパートでは献灯も軒花も飾らなくなり、
ビルの懸垂幕は「祝・YOSAKOIソーラン祭り」に変わってしまった。
街中あげて賑わう札幌まつりの雰囲気は廃れてしまった。
YOSAKOIは、8月や9月に行い、札幌まつりに対して遠慮すべきだった。
どうしても6月に行いたいなら、神宮や敬神講社の指導を仰ぎ、
例大祭の「神賑わい」という位置づけで、祭典区単位のチームにするなど、
札幌まつりの枠内で行うべきだった。