05/11/27 10:20:20
1992年、新婚旅行で行ったカリブ海のセントトーマスという島で14000グレーダイヤルを
買った 免税店が並ぶ一角に「LittleSwizerland」という、いかにもの名前のスイス時計ばかりを
扱う店のショーケースの中に、そいつは1200ドルで飾られていた EX1は1400ドルだったが
当時の14270は旧型の陰に隠れがちな存在で、数年後に買わなかった事を後悔したりもした
以後13年、途中で14060Mやらスピマスプロやらも気まぐれに買ってみたりしたが
やっぱりオイラのメインは今も14000だ このM字断面バーインデックスがたまらん
満員の京浜急行のドアが閉まる時にポリッシュドベゼルとサファイヤクリスタルをを強打した際に
付いたヘコは今もそのままだが、水に浸した紙ヤスリを使って自分でブレスを研磨し、ヘアラインを入れると小キズが消えて
ピカピカになった 会社の会議で若いヤツにやり込まれ、朦朧として洗面台に14000を
置き忘れた時も、ネコババされずにちゃんと警備の所に届けられた
エンコーで買った19歳のバカ女は14000を見て「金持ちなんだね」なんて言ってたっけ
14000は浮気した時のラブホの照明調整パネルの前やらソープの脱衣カゴの中やら
靴入れの作業靴の中やらいろんな場所に置かれたが、結局どこに消える事もなく
今日もオイラの左腕に巻かれている 小一の息子が大学に行く時、日ロレでオーバーホールして
研磨もしてもらって、渡してやろうかと思っている