06/11/29 14:58:59
最近BB33SSDのオートマ(cal.BV220=2892改)手に入れたから、ブレス調整がてらに、どうしても裏蓋開けたくなったので開けてみたら、かなり綺麗なコートドジュネーブとペルラージュ装飾がされてた。
白い色だったからロジウムメッキかな。
ローターの形も素の2892とは違ったなぁ。
巻き上げ効率もなかなかで、今まで使ってきた同型ムーブのスピマスのオートマ(cal.1140=2890改)とIWC旧ポートフィノ(cal.37521=2892改)と比べても巻き上げ音が小さい。
ポートフィノが一番巻き上げ音が大きかったな。
だからって悪いムーブとは言わないし、かなり綺麗だった。
GPは昔からかなり評判のムーブメント作ってるし、イソザキの人もコラムで一時は世界一だったと言ってたし、実際そうだと思うなぁ。
ブルガリが自社の時計に入れてるのはGPが改造・調整・仕上げしてくれたムーブメントだから、俺は基はETAとはいえ信頼してる。
日差もあんまり信用してなかったけど、測ってみたら平置きで+2.5秒だったのはびっくりした。
さすがGPと思ったもんだ。
ムーブの写真探したらあったよ。
見たい方はどうぞ。
URLリンク(www.chronometrie.com)
ETAムーブメントは、ある一定の基準を超えた改造を施した場合、自社ムーブメントとして売り出すことが出来る。
オメガのcal.1140しかり、IWCのcal.37521しかり。
そしてジラールペルゴのブルガリ向けムーブメントcal.BV220しかり。
ブルガリは1970年代に初めてブルガリブルガリを作り出したから、時計に関してはまだまだ振興ブランドだけど、実力派だと思う。
GPと提携したっていうのが一番賢かったな。
おそらく経営はかなりうまい。
自社ムーブメントも発表したことだし、これからが期待の会社だと思う。
楽しみに見守っておこう。