07/09/05 15:07:55
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
新議員に常陸宮夫妻
皇室の重要事項を審議する「皇室会議」議員十人のうち、皇族代表を務める三笠宮ご夫妻の任期が満了することから、
五日午前、皇居・宮殿で成年皇族による互選が行われ、常陸宮ご夫妻が新たな議員に選ばれた。
皇后さまや皇太子ご夫妻を含む成年皇族が、宮殿の千鳥の間で候補名を記入して漆塗りの投票箱に次々と投票。
成年皇族は現在十六人で、高円宮家の長女承子さま(21)ら海外留学中の皇族もいるため、事前の不在者投票も行われた。
皇室会議は首相や宮内庁長官、衆参両院議長らで構成。天皇陛下のご結婚以降五回開かれたが、議題はいずれも男子皇族の結婚の承認だった。
皇族議員は二人で、任期は四年。投票用紙に四人の名を記し、得票数の一位と二位が議員になる。
三、四位の予備議員には三笠宮妃百合子さまと秋篠宮さまが選ばれた。天皇陛下は互選の対象外だが、皇太子時代に議員に選ばれたことがある。