07/04/22 17:39:59
(ノ∀`)トリ付けるの忘れていますた。
>>28
《ルイ16世の12室獅子座における太陽水星木星合》
12室の象意は「隠されたもの」無意識・秘密・犠牲・目に見えないもの手の届かないところ、転じて
病気・入院・犯罪・隠遁・修行・隔離・無私の奉仕・陰徳などを表わします。
獅子座の象意は「自己の表現・誇示」もちろん名誉・王位の象徴でもありますね。
この全く相反する性格のハウス+サインのコンボがルイ16世の波乱の人生を演出しているかのようです。
まず「水星」は知性の象徴ですが、しばしば「兄弟姉妹」を表わすことがあります。
ルイ16世は本来三男で、順当に行けば兄たちが王位を継ぐはずだったのにどちらも早逝してしまった。
「水星と合する太陽」とは、水星<兄たち>の死(犠牲・12室)によって王位(獅子座)についた
太陽<自分自身=ルイ16世>を示していると思いますね。
木星は「拡大・膨張」の作用をする星。良くも悪くもものごとを極端にします。
そして、年月を経て今度は太陽<自分自身>そのものが世間から隔離(幽閉)され(12室)最後には
この世から永遠に「隠して」しまった(12室)。。。と見て取れますね。
しかも獅子座の自己顕示効果?かどうか、幽閉されたといっても民衆から忘れ去られたというわけではなく
(むしろ動向が注視されていた)死に際は「公開処刑」。。。(゚Д゚;)
ルイ16世の太陽は、12室から受ける影響と、獅子座から受ける影響と、人生の前半と後半ではまったく逆転して
しまった感がありますが、これが天王星―冥王星のハードアスペクトゆえでしょうか。
獅子座のルーラーである金星の動きや、奥様であるマリー・アントワネットのホロと合わせて追っかけてみると
もっといろいろわかるかもしれないですね。