07/05/08 18:59:53
>『カモメが食べ物を期待して、船のまわりを飛ぶ』
自分でえさを探そうとせず与えられることを待っている海鳥。
楽な人生?既存の、大きな力のあるもの(船)に依存しています。
サビアンでは海は「無意識」の象徴ですね。
カモメは船に依存していることを深く考えていません。自然とそうなった。
自分のテリトリーがたまたま船の航路にあたっていて、船が通るたびいつも何かしら食べ物にありつけたのでしょう。
苦労しなくてもやっていける、ある意味では大変恵まれた環境に最初からいる。
少なくとも、成人されるまでの皇太子殿下にとっては「船」は間違いなく「皇室」でしょう。
いつか自動的に手に入るはずの「皇位」を疑いもせずこれまで来られたのでしょう(食べ物を期待して、船のまわりを飛ぶ)
もしかしたら、すぐれた妃や自分が皇統を託す親王も、望めば当然のように手に入るはずだとお思いだったかもしれません。
自分の努力や研鑽を怠るイメージ。
また考えようによっては、現世利益主体の生き方?ちゃっかり?いいとこ取り?
だけど船の人々が食べ物をくれるうちはいいが
船がこなくなってしまったり、船の人々が食べ物をくれなくなってしまったりしたら、カモメはどうするのでしょう。
それならまだしも、カモメに危害を加えたり捕まえようとしたりしたら。。
また、食べ物をくれるのは純粋な善意からでなく、なにか意図があってカモメを利用しようとしているのだとしたら?
カモメはそのあたりにまるで無頓着です。危機意識がない。
皇太子殿下にとっての「船」は今も変わらず「皇室」でしょうか?
現在はなにか別のものが、殿下の「船」として大きな存在になってはいないでしょうか?
私は心配なのです。