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小和田恒氏 1932年09月18日 生時不明 新潟県新発田市
正確な出生時間が不明のため、ムーンアセンダントで考察した。
はっきり言って非常に強い。
日本の戦後復興~高度成長を体現した「霞ヶ関」成功者のチャート。
地位と成功をもたらすラージャ・ヨーガが1-4の星座交換、1-10のアスペクトを初め複数できている。
ラーフとケートゥもラージャ・ヨーガ・カラカ。
ダーナ・ヨーガも当然のことながら複数成立している。
第4室の火星でルチャカ・ヨーガ、第10室の土星でシャシャ・ヨーガが成立。
ケンドラ・ハウスの第1、第4、第10室が非常に強くなっている。
また第5室=幸運の部屋と第6室=競争の部屋で太陽と水星が星座交換。
11室には火星・水星、木星、土星がアスペクト、強烈な上昇志向を支えているものは頭脳と闘争心と粘り強さ。
まさにメリトクラシーの法則どおり、門閥や財力に頼らず、次官まで上り詰めた軌跡がそのまま出ている。
ただし、ホロ全体を支配するのは蟹座の火星と山羊座において逆行する土星。
人間関係をはじめとする数々のトラブルが頻発するも秘密裏に処理された暗示。
火の星座にない(=表面化しない)ところが運の強さ。
知性の表示体である水星は第6室のルーラーであり、知性=戦争に打ち勝ち、富と地位を得る姿勢がうかがえる。
子どもの表示体木星に着目すると、子弟を「教育」によって競争の勝者とし、そこから地位・名誉を獲得した構図もみえる。
月のチャート=幸福感を表すとすれば、批判はものともせず
非常な満足感に満たされている状態だといえるだろう。
なお、過去の出来事と照合して、表舞台から引退するのは2009~2011かと思われる。
ラグナは蠍座というより山羊座あたりか?