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園児21人死傷事故 「法律はむごい」 遺族ら10人涙の意見陳述
2月17日8時0分配信 産経新聞
埼玉県川口市で昨年9月、保育園児らの列に乗用車が突っ込み、21人が死傷した事故で、業務上過失致死傷罪に問われた運送業、井沢英行被告(38)の第2回公判が16日、さいたま地裁(中谷雄二郎裁判長)で開かれ、遺族ら10人が意見陳述した。
亡くなった福地悠月ちゃん=当時(5)=の父、禎明さんは「感情で言えば死刑だが刑は最高でも5年。過失がない園児たちに、法律はなんとむごい仕打ちをするのか」と訴えた。
井沢被告は被告人質問で、検察側に「初公判で『時速60キロ以上出ていた』と話したが、なぜ警察には『50~55キロ』と述べたのか」と問われ、「速度を低く言った方が裁判で有利だと思った」と答えた。
また「社会復帰したら、また車の免許を取りたい」と述べた井沢被告に、中谷裁判長が「遺族の前で免許が取りたいと言うのか」と諭すと、「運転しない方がいいですか」とひょうひょうと聞き返していた。
最終更新:2月17日8時0分