07/02/06 13:28:10 a9/RCVzi
>>464
【参考文献】
海上コンテナのISO規格
海上コンテナの長さは主に20フィート(6,058mm)、40フィート(12,192mm)、の2種類がある。
幅は8フィート(2,438mm)、高さは8フィート6インチ(2,591mm)だが、近年9フィート6インチ(2,896mm)の背高コンテナ(クンロク、High Cubeとも呼ばれる)も普及している。
車高規制:背高コンテナをコンテナシャーシに積載した場合、荷台の高さ約1,200mmを含めれば約4,100mmとなり、日本の道交法で定められた車高3800mmを超えてしまう。
しかしこの種のコンテナを積載した状態で高さが3,800mm以下となる超低床車体の開発が不可能であることや、海上と陸上を一貫輸送するコンテナの性格から貨物が分割できないものであることから、
道路交通法第57条3項の規定の対象としない特例措置として取り扱うこととなり、定められたルートに限り通行が可能になった。
大型コンテナ積載車の通行が必要とされる「幹線道路網」は全国で約2万9000キロメートルとされており、その内47区間(560キロメートル)でいまだ通行が制限されている。
これについて国交省は、2010年代半ばまでに解消する計画を持っている(2006年6月現在)。事業費は約9,000億円。
重量規制:これまでISO規格海上コンテナの陸上輸送は、道路交通法上20フィートで20,320kg、40フィートで24,000kgまでのものに限られていた。
これはフル積載されたコンテナはそのままでは陸送できないことを意味し、陸海一貫輸送ができないことに海外の不満が強かったが、1995年3月に閣議決定された規制緩和推進計画によって、
認定を受けた3軸トレーラとトレーラヘッドによる輸送がようやく認められるようになり、20フィートで24,000kg、40フィートで30,480kgまでの輸送が合法となった。
なお、3軸トラクタ・トレーラへ切り替える輸送業者の負担を考慮し、既存の車両に必要な構造変更を施したものについては2008年3月末まで使用の継続が認められている。
なお、20フィートの空コンテナの回送は空コンテナの自重が約3,000kg未満のため、新中型自動車免許(現普通自動車免許)で運転できる4トントラックで、輸送が可能である。
4トントラックでの輸送は海上コンテナをベースにしたコンテナハウスなど改造コンテナも多い。
海上コンテナのサイズは鉄道コンテナより大きいが、JR貨物では現存する鉄道貨車(コンテナ車)の改良や積載可能な新車の増備を進めており、海上用コンテナを搭載可能なコンテナ車も存在する。
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つい釣られてマジレス長くなり、スマン。
※ウザイっー突っ込みは出がらしセリフだぜーー。プッ!!