07/01/02 14:16:47 ggPHswma0
寝台列車の採算ライン推測1.固定費用を含む場合
まず、JR東日本のURLリンク(www.jreast.co.jp)の13ページ目の
単体収益構造にある年間経費のうち、機構借損料等、租税公課、減価償却費を除いた額を
同じくJR東日本の資料URLリンク(www.jreast.co.jp)より、JR東日本が
保有する車両数13,397両で割り算し、さらに365で割って1日あたりの経費を算出します。
人件費5,766(億円) ÷ 13,197(両) ÷ 365(日) = 119,703(円)
動力費528(億円) ÷ 13,197(両) ÷ 365(日) = 10,961(円)
修繕費2,168(億円) ÷ 13,197(両) ÷ 365(日) = 45,008(円)
その他3,265(億円) ÷ 13,197(両) ÷ 365(日) = 67,782(円)
これらの合計243,455円に加え、新造費を1両あたり1億9000万と仮定し、13年の定額償却と考えると
190,000,000(円) ÷13(年) ÷ 365(日) = 40,042(円)
以上の合計で1両あたりの必要経費は283.497円/日、したがって7両編成を4本使用1本予備の5編成を
揃えると考えると
283,497(円/両) × 35(両) = 9,922,395(円) ≒ 1000万
・・・したがって、7両5編成で1日1,000万、1両あたり1両当たり約35万というのが採算ラインであると
推定できます。