07/05/09 00:14:20
どうにもこうにも…
URLリンク(satoshi.blogs.com)
IBM社のチームも、6個にしようと提案してきた。でも僕の答えは単純、「2のべき乗」。
この美学にこだわった結果、チップ寸法が221平方ミリになってしまった。この大きさは、
半導体を作る立場からは好ましくない。なぜなら1ショットで露光できる面積を考慮すれば
185平方ミリよりも小さくしたかった。この面積を超えたことで2倍の手間がかかってしまう
のは分かっていましたが、チップ寸法やコストはいずれ時間が解決する。
でもコンピューティングの歴史を変えようという勝負の中で、2のべき乗のルールから外れる
ことは、僕には許せなかった。