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「女性専用」と障害の夫拒む
主婦 渕脇美佐子(東京都足立区 45歳)
今月初め、夫と帰宅中のことでした。夫は右半身まひと高次脳機能障害があり、つえをついています。
午後9時ごろ、ちょうど電車が来て2人で乗りました。そしたら異様な視線を感じ、
間もなく「女性専用車ですよ!」と怒ったように若い女性。ハッと気づき、「次で降りますから」と答えましたが、
「そっちから移動できます」と隣に車両を指さされました。
電車は揺れ、夫は緊張と焦りでうまく体が動かせなくなっています。私は、揺れる凍結部分の両方のドアを押さえる。
夫を支えて必死で隣の車両に移ったら駅に着きました。ため息をつきながら降りました。
夫婦連れの夫が痴漢をするとは思えません。まして、つえをついた障害者ができるはずもないのに……。
もう少し余裕の気持ちで見守ってもらいたかったと思うのは、勝手な言い分なのでしょうか。
後から、女性専用車の対象には、障害を持つ男性も入っていることを知りました。
でも、乗客が知らないのでは意味がないですよね。気を付けて乗るしかないのでしょうか。