07/09/25 15:22:31 qtiL1yB1
>>713
そのとおり。ただし、「現在の基準では」採算ベースに乗らない、これが前提。
俺の架空話は、原油価格が10倍という余りにも現実離れした仮定だが、それを前提とすると、
石油の代わりにならないまでも、石炭が大きく注目されるのは必至だ。となると、それまで石炭を
輸出していた国も出し惜しみするようになり、或いは石炭の価格が上昇するようになり。
おまけに、今現在でも高い輸送コストまでもが跳ね上がることになるだろう。そうなると国策として、
輸入依存型から嫌でも脱却せざるを得なくなる。そこで現在の廃鉱、休鉱が注目される。
今までは高いから、或いは危険だからと敬遠された深層の鉱脈が再び採掘されることになり、
それに伴って、戦前戦後の人海戦術に依存した掘り方から、ローリスクで採掘が可能な
新技術が次々と投入されることになる。また採掘技術のみならず、燃焼技術、化学的な有効活用も
向上が見込まれる。国策ともなれば当然の話だが、今は石油が主力だから、誰もやらないだけのこと。
原油価格が10倍になれば、自動車や道路が縮小されて、鉄道が栄えるという構図は馬鹿でも分かるよな?w