07/03/09 14:38:34 xiyE6+Ad
>>65
非冷房車には2種類あって、3400、3800、3850、3900、5000、5200系などは扇風機付きで、
800、3550、3600系などは扇風機無し。 但し、5000、5200系が回ってきたのは、非扇風機車両が
順次廃車されてからのこと。
西尾線または西尾線~本線直通で夏場に必ず車内放送で窓を開けるように求められるのは扇風機無し車両の
場合で、扇風機付きの場合は「扇風機の届かない席のお客様がいらっしゃいますので」という説明付き。
普段2+2等で4両となる直通急行が時々800系を連結するために3両となり、車内が混雑で修羅場となるが、
800系は当時すでに車齢が50年以上で窓が歪んで開かない。混雑で車内を巡回できない車掌は、車掌室から
見える範囲で車内放送を使って、乗客に「その窓、開きませんか?下を持って…そう、上に…ダメですか…」
なんてやってた。西尾線からの本線直通は新安城駅の3番ホームに進入するために、本線ダイヤが乱れて
3番ホームが開かないと、新安城駅手前のカーブで待たされて、高温ですし詰めの車内が傾いた状態になる。
進行方向左に押しつぶされて、まさに地獄絵図。よく窓ガラスが割れなかったものだと思った。
そんな当時は西尾~新名古屋が560円。それが一挙に680円に値上げされる時、名鉄は「西尾線の冷房化率を
100%にしますから」と説明していた。