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★関連情報
交通新聞 2月16日 1面
特急「ライラック」、789系に
JR北海道 10月改正から投入へ
JR北海道は14日、老朽化の激しい781系電車を使った特急「ライラッ
ク」に代えて、「スーパー白鳥」(函館-八戸間)として使用している78
9系電車を、10月のダイヤ改正に合わせて札幌-旭川間に投入する、と発表
した。これに伴い同区間を運行している785系電車は「スーパーホワイト
アロー」の名称をやめ、両特急を統一した新愛称を募集することとした。
新型車両は70億円をかけて7編成35両を導入。「スーパー白鳥」をベース
に、先頭車両を貫通型にせず、出入り口を2カ所に増やすなどの改良を加え
る。外観はグリーンの先頭部分が特徴だった「スーパー白鳥」とはがらりと
変え、シルバーメタリックのボディーにライトグリーンとバイオレットのラ
インを横に引いてスピード感を表した。
グリーン車は設けず、一段グレードアップしたuシート(指定席)を1両
連結。JRでは初めてオストメイト対応の多目的トイレを備える。
785系と同様、札幌から快速「エアポート」として新千歳空港に乗り入
れる。
781系は初の北海道仕様特急電車で、1980年(昭和55年)3月に一
部車両が「いしかり」としてお目見え。同年10月に全面投入され「ライラッ
ク」に名称変更した。しかし、最高時速が120㌔で、130㌔の「スーパ
ーホワイトアロー」とでは札幌-旭川間の所要時間に10分の開きがあった。
一方、同様に781系車両を使っている札幌-室蘭間の特急「すずらん」
は、785系車両に置き換える。
札幌-旭川間の特急愛称は3月16日まで募集している。名付け親には3万
円のツインクル旅行券がプレゼントされる。
スレリンク(rail板:762番)