06/12/22 00:37:06 ltCAd+Re
>>181
どうしてもそのくらいの速度域になると空気抵抗そのものが大きくなってしまうのが頭の痛いところです。
リニアの場合、その高速性のほか、加速力や登板力など注目すべきところが多々ありますが、
どれもエネルギーコストという観点から見ると、問題があります。
騒音問題も含め、厄介な問題だと思います。
本当はチューブトレインにして、大気圧の半分くらいの気圧の中で走られられればいいのですが…。
鉄軌道も400km/hくらいならまだしも、これを超えてくるとどんどんエネルギーコストが高くなるのでしょう。
速度の2乗に比例するわけですから…。
車体断面を極力小さくして、車体と窓、扉との凹凸をなくし、先頭形状をロングノーズ化することも、
大きな効果を発揮するのでしょう。
>>185
フランスSNCFには是非とも400km/hでの営業運転を実現していただきたいところですね。
515km/hの記録の他、450km/hを超える速度での数多くの試運転の実績があるわけですから…。
この速度域でのエネルギーコストのデータもSNCFは持っていることでしょう。
まあ、フランスも騒音問題が課題になっていて、なかなか速度向上に踏み切れないという話も、
このスレッドでどなたか書いていた方がおられました。