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KDDI(au)は11月から携帯電話端末の価格を引き上げる代わりに通話料金を安くする新しい
料金体系を導入する。標準プランで端末価格を2万円程度高くする一方、通話料金は現行の
30秒14円から約3割安くなる。携帯各社は販売店への販売奨励金で端末を値引きし、その
値引き分を高めの通話料で回収してきたが、同じ端末を長く使う人には不利と総務省が
指摘していた。今回の見直しは利用者間の不公平感を解消する狙いで、NTTドコモも追随する
見通しだ。
携帯各社は「1円」など端末の極端な安値販売で加入者獲得を競ってきたビジネス手法の
転換を迫られる。端末メーカーへのコスト引き下げの圧力が強まり、メーカー各社の再編が
今後加速する可能性もある。