07/03/30 02:01:26
警「こいつは…どう見ても…」
刑「人間の手、ですね…」
姉「桜の根元から突き出た冷たい手首……死体遺棄事件。そして恐らくは…」
助「殺人事件。……出番です、所長」
ツ「この謎、あ た し が 予 約 し た !! 」
妹「ツンさぁん…」
ツ「大丈夫よ妹ちゃん。
ばっちゃんの名にかけて、必ずあたしがこの謎を解くわ。
……警部ッ! 今すぐ周囲を封鎖して! お祭り騒ぎの時間は終わりよッ!」
警「…ったく、まぁた警察をアゴで使いよってからに。……田頼内!」
刑「手配しました。応援がこちらに急行中」
ツ「いいッ!? 現状保存よ! ここにあるものは何一つ動かさないで!立ち入りも禁止!」
助「さすが所長。さっきまでベロンベロンだったのに、いざ事件となると…」
ツ「ふん、当然。……べ、別におだてたって何も出ないし、だいいち嬉しくもな…」
助「所長?」
ツ「う……うぇ…おぇ……オエェェェエエエエエエエエエ」
助「うわ――ッ!? 大丈夫ですか所長ォ―ッ!! って、うわ、死体にかかった!」
姉「………」
妹「………」
警「………」
刑「げ、現場が…」
助「所長! しっかり!」
ツ「(し、死にたい…よりによってコイツの目の前で……あたしが桜の下に埋まってしまいたい…!)
……ォエップ」
to be continued...?
516:名無し職人
07/03/30 02:29:08
おもしれえじゃねえか!この野郎!!wwwwwwwww
半角教えたかいがあるわ
やるなあ!
こっちも気合が入るわ
禿乙!
517:名無し職人
07/03/30 07:49:05
職人殿乙です
518:名無し職人
07/03/30 11:41:45
>>515の続き
鑑「鑑識の府間締です。たった今到着しました」
警「ずいぶん遅かったじゃないの。何やってたの」
鑑「どうせ事件なんかないだろうと思って、当直の者みんな飲んどりまして。……徒歩で来ました」
警「………」
鑑「状況は? あそこでうずくまって思いっきりヘコんでる女の子が被害者ですか?」
警「…そうじゃない。あれは探偵で、第一発見者の一人だ。多少、精神的外傷を負っとるが、自業自得だ」
鑑「とりあえず、使い物になりそうなのは私だけなんで、さっそく指紋の採取から開始します」
警「素面なのは君だけか。感心だな…」
鑑「普段から飲んでますから。スミマセン、そこのウィスキー頂けますか、ビンのままでいいんで」
警「はいよ……ってコラー!」
鑑「私アル中なもんで、飲まないと手が震えるんスよ。採取用の粉がいっぱいかかっちゃう。……経費削減、削減と」
警「………田頼内! 周辺の花見客への聞き込みは終わったかなッ」
刑「終わりました。
どうやら探偵さんのお姉さんは、そろそろ結婚して落ち着きたいと思っておられるようです。安定した生活を送りたいそうなので、理想は公務員だとか。マジメがとりえの、ちょっと無口で不器用なタイプが旦那としては理想だそうです。
……これって私にも当てはまりますよねぇ…。ねえ警部、これってチャンスなんでしょうかッ!!」
警「何を聞き込みしとるか――ッ!! ………ウチの署はこんな奴ばっかりかッ」
ツ「ちょ…コラ、なんで脇役どもがあたしの出番を喰って……ウ! グロエップ」
助「所長、まずは休みましょう。……死体は逃げませんから」
姉「ツンちゃんの胃の内容物がこびりついちゃったけどね」
ツ「………うわ――ん!!!」
519:名無し職人
07/03/30 17:51:33
\_WWWWWWWWWWWWWWWWWWWW/
≫ ≪
≫ 何よ!あんまりみるんじゃないわよ≪
≫ ≪
/M/ /MMMMMMMMMMMMMMMMMM\
//
/
<`/>'^ヾヘ/>
{三} ((ノ、`'ノ))} -==
{ニ}ゝd *゚⊿゚)^)
リ (__]っ l: > \
</_ハヽゝ
(ノノ
520:名無し職人
07/03/30 19:00:37
新しい切り口の文体だなあ
乙です
521:名無し職人
07/03/30 21:41:19
ツンデレは無敵
522:名無し職人
07/03/31 00:47:30
ほかの職人さん負けないで><
523:名無し職人
07/03/31 18:36:07
乙です
面白いですw
524:名無し職人
07/04/02 02:48:09
読みたいです
525:名無し職人
07/04/02 07:29:36
ツンデレのライバルもツンデレだったら
「……あ……」
「……む……」
「あれ? あー偶然偶然ー。……ってあれ……二人とも……何を……にらみ合って……」
「な、なんでもないわよ」
「む。なんでもないの」
「えあ……でも……」
「うるさい」
「黙ってて」
「……あ……はい……」
「……」
「……」
「あの……電車空いてるんだけど、なんでそんなに二人とも詰めて……せ、せま……」
「なんでもないわよ」
「なんでもないの」
「は、はい……」
「……なんでこんなのがいいの? コイツ鈍いし鈍感だし頭悪いし人の感情読めないし最悪じゃない?」
「……それはそのままそちらに返すわ。それどころかクズで貧乏でケチで気弱で貧弱だし」
「……あの……なんで酷い言われよう」
「うるさい」
「黙ってて」
「……はい……」
「なんでこんなのを……」
「……たぶん、私達がバカだから……」
「そっか……」
「……?」
「「はぁ……」」
「あのー……さっきからなにを……」
「うるさい」
「黙ってて」
526:名無し職人
07/04/02 21:36:25
乙ですよー
527:名無し職人
07/04/04 02:19:11
もっとツンデレ!
528:名無し職人
07/04/05 04:58:30
ツンデレをあきらめない
529:名無し職人
07/04/07 00:56:37
「素直になったら負けかなと思ってる」
名探偵ツンデレ
530:名無し職人
07/04/07 10:06:06
3度の飯よりツンデレ大好き
531:マル坊
07/04/07 16:15:20
>>526-530ってさ・・・ 同 一 人 物・・・・だよなあ?
532:名無し職人
07/04/08 00:48:16
あなたの願いかなえましょう
名探偵ツンデレ
533:名無し職人
07/04/08 05:25:05
風のヒーローと炎のヒロインが出会う時。
誰も見た事のない衝撃が、日本列島を吹き荒れる。
人類未体験のエレメンタル・バトル・アクション!
名探偵ツンデレ!
534:名無し職人
07/04/08 12:55:29
溶けた冰の中に恐竜がいたら…た、玉乗り仕込みたいんだからねっ!
535:名無し職人
07/04/08 17:22:12
URLリンク(news.ameba.jp)
536:名無し職人
07/04/08 19:43:08
なんだよツンデレチェックってw
537:名無し職人
07/04/09 17:04:25
このチェックをやってみた…。
俺もツンデレだ
538:名無し職人
07/04/10 11:33:58
俺もだw
539:名無し職人
07/04/10 12:18:00
助手の日誌
こないだ俺が風呂に入ってると、お姉さんが乱入してきた。
もちろん裸じゃない。
「なんですか?」ってきくと
「面白い入浴剤見つけたから、試しにきたのよ」って言う。
で、なんか小袋を開けて、中の粉を風呂にいれて、掻き混ぜろっていいだす。
混ぜてたら、なんかヤバイ感触になる。
「なんですかこれ?」
「これローション風呂の素w」
「ええ!」
とりあえず追い出して、こっそり楽しんでたら
突然ドアがあき、全裸のお姉さんが「1人だとあんまり楽しくないでしょ?」って言いながら
540:名無し職人
07/04/11 02:58:02
(ここからが2枚目。ここから上が真横に破られている。)
どうしてこんなことなったのか、私にはわかりません。
これをあなたが読んだなら、その時、私は死んでいるでしょう。
…死体があるか、ないかの違いはあるでしょうが。
これを読んだあなた。真相を暴いて下さい。
それだけが私の望みです。
助手
541:名無し職人
07/04/11 07:16:56
こええよ!
542:名無し職人
07/04/11 07:50:43
ツンデレがいないとかそういう次元じゃない何か
543:名無し職人
07/04/12 12:41:36
あ
544:名無し職人
07/04/12 17:29:33
それなんて蝉のなく頃?
545:名無し職人
07/04/13 16:11:16
ツンツンしてるくせにデレデレするなんてありえねえだろ
常識的に考えて
546:名有り
07/04/13 18:11:55
受「こんなのやだっ…早く紐ほどいてよ…」
攻「おっ立ててるやつのセリフじゃないな?ほら、しゃぶれよ」
受「尿も飲む?」
攻「飲まなくていいよ。そのまま尻をこっちに向けろ」
受「脱糞する?」
攻「しなくていいよ。…俺の変態性を軽々飛び越えるのやめてくれるかな!」
547:名無し職人
07/04/14 16:32:37
猫探しはもう飽きた
名探偵ツンデレ
548:名無し職人
07/04/14 16:34:43
ツンからデレまでを手広くカバーする巨大掲示板
549:名無し職人
07/04/15 00:17:38
読みたいです><
550:名無し職人
07/04/15 11:23:58
喧嘩→デレ仲直り→喧嘩→デレ仲直り→喧嘩→デレ仲直り→喧嘩・・・永遠ループ
551:名無し職人
07/04/17 12:39:36
ひまじゃないのバカ!
なんとかしなさいよ!
552:名無し職人
07/04/18 01:30:04
そんなこと言ったって所長、依頼(ネタ)がなければどうにもなりませんよ。
……え? ないなら作れ?
また自作自演ですか。こないだ失敗に終わったで…
スイマセン。
スイマセンでした。
そうでした、アレは結果的にそうなってしまっただけで、所長にはなんの落ち度も…
スイマセンでしたってば!
もうカンベンしてください!
アッ―! 六法全書の角はやめて、角は!
ハァ、ハァ、ハァ…
……え? 息がヘンタイみたいだ? 日本語表記の問題ですよ!
とにかくですね所長。
新聞の折り込みチラシや町中に貼ったポスターが効果を発揮しない以上は、自分の足で顧客を開拓するしかありませんよ。
……捜査の基本は足だ? 現場百ぺん? んーとですね、それは違うと思うんですが。
はい? 行くんですか? 今から?
心当たりはあるんですか?
……ない。 あーやっぱり。
散歩がてらに近所を二人でぐるっとまわる? ……ムダだと思いますが。
ちょ、イタタタタタ! 耳をひっぱらないでくださいよ所長!
川原の土手なんかに事件は落ちてませんって! もうすぐ日も暮れちゃうじゃないですかぁ!
……え? だからこそだ?
意味がわかりませ……イテテテテテテテテテ!
だいたい、なんでそんなに嬉しそうなんですかぁ!
553:名無し職人
07/04/18 01:44:29
いいねえ
助手の一人称か
乙です
554:名無し職人
07/04/18 04:25:44
乙ですよー
555:名無し職人
07/04/18 19:00:33
乙です
いいですね
556:名無し職人
07/04/20 17:08:57
もっと読みたいんです
557:名無し職人
07/04/20 20:42:17
空がなんで青いかなんて解らなくていいから私の頬がなんでピンクなのか解ってほしいんだからね
558:名無し職人
07/04/21 01:29:14
夢は時間を裏切らない
名探偵ツンデレ
559:名無し職人
07/04/22 01:45:56
私たちはどうしようもないくらい狂っていてそれはとても息苦しくて――私は何処へ向かっているの?
名探偵ツンデレ
始まります・・・
560:名無し職人
07/04/24 00:26:26
あ、あんたなんかもう死んじゃってるんだからね!
561:名無し職人
07/04/24 00:27:02
ぼ、ボールが友達だなんて思ってないんだからね!
562:名無し職人
07/04/24 18:14:22
パ、パパにもぶたれたことないんだからね!
563:名無し職人
07/04/25 00:43:34
私を踏み台にしたわね!
あんたが無事ならそれでもいい・・・////
564:名無し職人
07/04/25 08:32:48
ツンデレ大好き
565:名無し職人
07/04/26 20:15:34
左舷!弾幕薄いわよ!!なにやってんのよ全く…
アンタが死んだら私…
達の作戦に支障がでるじゃない!!(///)
566:名無し職人
07/04/26 21:22:26
お、女の子だから涙がでちゃうんだからね!
567:名無し職人
07/04/28 01:14:50
泣けるツンデレお願いします
568:名無し職人
07/04/28 23:50:37
ツンデレなら俺の隣で寝てるよ
569:名無し職人
07/04/29 01:42:23
「好きな人が出来たんですけど」
「そっそんなこと私にいう必要は無いでしょう、勝手にしなさいよ!」
「いいんですか?」
「好きにすれば?」
チュッ
「!? いきなり何…」
「いや、所長のことですよw 好きにすればって言ったじゃないですか」
「え…バ、バカっ!」
夜、自室にて昼間の告白を回想するツンデレ
「なんなのよ、あのばかぁ…」
確かに触れた彼の唇。
それを思い出して唇が熱くなった気がする。
「好きにすればって言ったけど、いきなりあんなこと…」
人差し指で自分の唇をなぞる。
だらしなくにやけきった形。
「嬉しいんだからぁ、もう」
緩む頬を押さえ、布団の上をごろごろと転がる姿は
普段の彼女からはとても想像できなかった。
「えへへ…えへへ…」
明日こそは素直に返事をしよう。刺々しい言葉抜きで。
そう決意した彼女だった。
「何て言えばいいのかな。
す、好き…違うわね…。愛してる……こ、こ、これも違うわよね!?」
そうして、枕相手の告白練習に夜は更ける。
570:名無し職人
07/04/30 01:48:16
神様お願いです
是が否でもつづきをおねがいしますっ
571:名無し職人
07/04/30 02:36:52
激しく萌えた
572:名無し職人
07/04/30 06:51:11
職人殿乙です
573:名無し職人
07/04/30 08:43:18
GWネタもお願いします
574:妄想作家
07/04/30 13:38:00
GWネタ書いてみたので、批評してくれ。
さきに言っておくが、ツンデレ要素は少なめになってしまった。
次のレスからスタート
575:名無し職人
07/04/30 13:43:24
WKTK
576:妄想作家
07/04/30 13:48:06
GW直前のある日
助「所長ー。ひまですねー。」
ツン「ひまですねー、じゃないの!
ひまだと思うならファイル整理するなり、お茶いれるなりしなさい!
もう使えないんだから!」
助「はっ、はい。・・・で、えっと結局どっちをすれば?」
ツン「もうバカなんだから。自分で判断できないの?じゃあお茶いれなさい。」
(ほんとバカね。でもそこも)
助「じゃあお茶いれてきますね。」
ツン(さすがにちょっと疲れるわ)
プルルルー(電話)
577:妄想作家
07/04/30 14:13:36
ガチャ。
ツン「はい。こちらツンデレ探偵事務所です。」
?「あの、依頼をしたいんですが。
探偵さんでいらっしゃいますか?」
ツン「はい。ご依頼の内容は?」
?「一人息子の素行を調査してほしいんです。
ここ何年も私たちのところに帰ってなくて。
そそっかしいから、人にだまされたんじゃないかって。
依頼を受けていただけますか?」
ツン(このぐらいの依頼ならGW前には調査も報告もおわりそうね)
ツン「ええ。受けさせていただきます。
ご依頼者の名前と息子さんの名前、ご存知でしたら、息子さんの住所と職業も教えていただけませんか?」
?「あっ、ありがとうございます。
えっと、私は○といいます。
息子は○△で、住所はたぶんいまも、○△▲です。
職業はよく知らないんですが、探偵さんの手伝いをしてるとか。」
ツン「!!!」(じょっ!助手のことじゃない!
じゃあこの人助手のお母さん?
あいつったら親を心配させて)
578:妄想作家
07/04/30 14:36:15
助母「あの、どうかされましたか?
情報が少なすぎたでしょうか。
同じ職業のかたならお仲間のことはよく知ってるんじゃないかって夫が。」
ツン「いえ、何でもありませんわ。あの・・・そっ、その探偵さんについて何か言ってましたか?」
助母「とてもよくしてもらってるって。『がんばりすぎる人だから、俺が見ててあげないとあぶなっかしいんだ』とか。
『探偵さんががんばってるんだから俺が休むわけにはいけない』とか。
『もっと役に立つために勉強してるから帰れない』とかいってました。」
ツン(もう、あいつったら勝手なこと言って・・・)
ツン「はい。わかりました。ご依頼は必ず成功してみせます!」
助母「あの、それで報酬のこと何ですが」
ツン「いりませんわ!
必ず息子さんをGWには帰らせますから!!」
助母「えっいらないって??」
ガチャ(電話を切った)
579:妄想作家
07/04/30 14:56:50
助「所長ー!お茶が入りましたよー。そしてこれが付け合わせのせんべいです。」
ツン「今日はもう帰っていいわ。GW終わるまで来なくていいから。」
助「えっ?何ですか?さっきの電話、依頼じゃ・・・?」
ツン「あっ、あれはなんでもないの。とっ、とにかくこの給料もらってはやくかえりなさい!」
助「えっとホントに帰っていいんですか?
それと給料は先週もらったんですが」
ツン「!!・・・ぼっ、ボーナスよ!たったまには田舎の両親のところに帰って、親孝行しなさい!」
助「はあ・・・ありがとうございます。
それじゃ、帰らせてもらいます。所長、お元気で・・・」
ガチャ、バタン(ドアの閉まる音)
ツン(もう!世話がやけるんだから!)
ゴクッ(お茶を飲んだ)
ツン(お茶いれるのうまくなったわね。
そっかもうこの事務所が出来て、5スレもたつのね。)
fin
580:名無し職人
07/04/30 23:54:14
579さん
ありがとう
心からありがとう
581:妄想作家
07/05/01 01:11:33
>>580
べっ別にあんたのために書いたわけじゃないんだから!
過去のレス見たが、
助手は姉と妹いる設定なのか?
ちょっと反省
582:名無し職人
07/05/01 02:10:42
自分の好きな設定でおK
携帯からかいてるのか、改行をもう少し考えたほうがいい希ガス
最後のセリフがなんかつぼった
乙です
583:名無し職人
07/05/01 08:42:37
職人さん乙です
584:名無し職人
07/05/01 12:02:51
初々しい感じでいいんじゃないですか
585:妄想作家
07/05/01 16:48:04
ツンデレが嬉々とした表情でテレビアニメを見ている
『劇場版名探偵コナンに連れてってあげますか?』
1、はい
2、いいえ
ツンデレがあるアニメのOPを口ずさんでいる
『劇場版クレヨンしんちゃんに連れてってあげますか?』
3、はい
4、いいえ
1と3を選んだかた
べっ、別に一人で来てもよかったんだからね!
こっ、このあと、食事にさそわなくっていいんだからね!
おっ、お弁当作ってきたから近くの公園でゴニョゴニョ(///)
1と4
べっ、別にコナンが好きなわけじゃないんだからね!
めっ、名探偵として推理の勉強に・・・
(それに本当に好きなのは(///) )
2と3
しっ、シロがどうなろうと知ったこっちゃないんだからね!
こんなお下品アニメ好きじゃないんだから。
あっ、あんたが誘ってくれたからいくだけよ。(///)
2と4(GWは忙しいと伝える)
いっ、忙しいならいいのよ。
べっ、別にGW一人でも寂しくないんだからね!
(勇気を出して来年は私から・・・)
586:名無し職人
07/05/02 05:08:00
チョイスはアニメしかないのかw
587:名無し職人
07/05/02 17:07:33
刀、 , ヘ
/´ ̄`ヽ /: : : \_____/: : : : ヽ、
,. -‐┴─‐- <^ヽ、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : }
/: : : : : : : : : : : : : :`.ヽl____: : : : : : : : : : : : : : : : : : /
,. -─「`: : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : :\ `ヽ ̄ ̄ ̄ フ: : : : :/
/: :.,.-ァ: : : |: : : : : : : : : :\: : : : :: : : :ヽ \ /: : : :/
 ̄ ̄/: : : : ヽ: : : . . . . . . . . . . .、 \=--: : : :.i / /: : : : :/
/: : ∧: \: : : : : : : : : : ヽ: :\: : : 〃}/ /: : : : :/ 、
. /: : / . : : :! ヽ: : l\_\/: : : : :\: ヽ彡: : | /: : : : :/ |\
/: : ィ: : : : :.i: : | \!___/ ヽ:: : : : : : :\|:.:.:.:/:! ,': : : : / |: : \
/ / !: : : : :.ト‐|- ヽ \: : : : : l::::__:' :/ i: : : : :{ |: : : :.ヽ
l/ |: : :!: : .l: :| \: : : l´r. Y {: : : : :丶_______.ノ: : : : : :}
l: : :l: : :ト、| 、___,ィ ヽ: :| ゝ ノ '.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /
|: : :ト、: |: :ヽ ___,彡 ´ ̄´ ヽl-‐' \: : : : : : : : : : : : : : : : : : イ
!: :从ヽ!ヽ.ハ=≠' , ///// ///u /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
V ヽ| }/// r‐'⌒ヽ イ〉、
ヽ、______ー‐‐' ィ´ /:/:7rt‐---、 こ、これは乙じゃなくて
ィ幵ノ ./:/:./:.! !: : : : :!`ヽ ポニーテールなんだから
r‐'T¨「 |: | !:.∨:/:./: :| |: : : : .l: : : :\ 変な勘違いしないでよね!
/: : .|: :| !:.!ィ¨¨ヾ、:.:/ !: : : : l: : : : : :.\
588:名無し職人
07/05/03 17:52:03
へ、へのつっぱりなんかいらないんだから!
589:名無し職人
07/05/05 10:23:47
「ドラエもぉ~ん!・・・あっ、べ、別に助けて欲しいなんて思ってないんだからね!」
590:来訪者編
07/05/05 14:44:15
GWも半ば過ぎ、特に依頼も無くツン達は事務所で暇を持て余していた。
「暇ね~。こんな事ならお姉ちゃん達みたいにどこかに出かければよかったかな?」
「まぁまぁ、この時期はどこに言っても人ごみだらけですよ。たまにはのんびりもいいんじゃないですか」
何をするでもなく、二人は事務所の中をのんびりと過ぎる時間を体感していた。
その時間を遮るように来客を告げるチャイムが鳴る。
「おや?お客さんかな」
「きっと仕事の依頼よ!は~い、今行きま~す!」
退屈から脱出できるかもしれないと瞳を輝かせながら席を立とうとするツンを苦笑いを浮かべて助手が制する。
「所長、僕が出ますから座っていてくださいよ」
「そ、そうね。私自らが出る事も無いわね…。いいっ!仕事の依頼だったら絶対逃しちゃ駄目よ!」
どうもこの退屈にツンは我慢の限界が近づいていたようだ。多分どんなつまらない依頼でも受けるだろうな、と助手は思いながらドアを開ける。
「はい、なんのご用ですか…」
そこに立っていたのは10代半ばと思える少女だった。依頼者にしては若すぎるな、と助手が思った瞬間、事態は思わぬ方に動いた。
「助手おにいちゃん!やっと会えた~!」
少女は身体をあずけるように助手に抱きついてくる。転びそうになるのをなんとか堪えた助手の耳に背後で何か倒れる音が響いた。
見なくてもわかる。多分ツンが勢い良く立ち上がり、椅子を倒したんだろう。
助手は少し前まで感じていた退屈が懐かしく思えてきた。
591:来訪者編
07/05/05 14:46:22
「…そうか、あの時のお嬢さんでしたか!」
「もう、助手おにいちゃんたら、私の事忘れちゃうなんて酷いよ!」
頬を膨らませて少女はすねたように言う。
「ははっwごめんごめん。でもあの時より随分大きくなったからわからなかったんだよ」
「ま、いいや。助手おにいちゃん謝ってくれたから許してあげる」
「…つまり彼女は以前に受けた依頼主の娘さんって事なのね?」
展開しそうになった二人っきり空間を阻止するようにツンが言う。
「ええ、僕が前の所長に採用されて初めて受けた依頼でした。あの時はまだ小学生だったよね?」
「うん、あの時の助手おにいちゃんカッコよかったよ~!あっ!今だってカッコいいよ」
「おいおい、大人をからかうなよ」
再び展開し始まった二人っきり空間。
「そ、それでアナタ、今日は何しにここに来たの?仕事の依頼じゃ無いなら帰ってもらえる?私たちも暇じゃ無いんだから」
ツンが語尾を荒げて言う。明らかに苛立っているようだ。
「ねぇ助手おにいちゃん、さっきからいるこのオバさん誰?」
「オバ…!」
明らかに敵意を持った少女の一言はツンに絶句以外の行動を忘れさせる。
「オバさんって…この人は前の所長の娘さんで、今のここの所長だよ。言わば僕の上司だね」
「ふ~ん、やっぱ助手おにいちゃんの恋人じゃ無いんだよね。良かった~」
ツンはまだ怒りに震え言葉も出て来ない。
「ところで、本当に何しに来たんだい?仕事の依頼でもなさそうだし…」
「やだ~、助手おにいちゃん忘れたの?私この前やっと16歳になったんだよ?」
「それはおめでとう…ってわざわざそれを言いに?」
「だから、やっと結婚できる歳になったんだよ」
「まぁ法的にはそうだけど…」
「約束どおり、助手おにいちゃんのお嫁さんになりにきたの!」
その瞬間事務所の中の時が止まった。
助手が我に帰ったのは文字どおり頭から湯気を立てて卒倒するツンの倒れる音を聞いた時だった。
592:来訪者編
07/05/05 14:46:54
「あなた、本気でそんな子供の時の約束信じているの!?」
額に濡れタオルを乗せたツンが少女に問いただす。
「あら、約束は約束よ。あの時助手おにいちゃん大きくなったらお嫁さんにしてくれるって言ったんだから」
「そんなの方便に決ってるでしょ!」
「だから私、あの時から助手おにいちゃんのお嫁さんに相応しくなろうって頑張ったんだよ」
「人の話聞きなさいよ!大体こんな男のどこがいいのよ!間抜けで優柔不断でお調子者なんだから!」
「所長…それ言いすぎじゃないでしょうか?」
「なによ!私の助手おにいちゃんの事悪く言わないでよ!」
「あの…二人とも冷静に…」
にらみ合う二人の間でうろたえる助手はまるで竜虎の争いの中に飛び込んでしまったハムスターのようだった。
…まぁそんな場面があればの話だが。
「それに、さっきからいっているあの時って何よ!」
「あら、聞きたいの?オバさん」
明らかにツンを挑発しながら少女は言葉を続ける。
「助手おにいちゃんが優しく私を抱いてくれた時から…キャ!やだ~恥ずかしい~!」
少女は頬を赤く染めながら身もだえを始めた。
「…助手~!あんた小学生相手に何したのよ!」
「い、いえ僕はそんな事した覚えは…」
「問答無用!この淫行ロリペド野郎~!」
ツンのグーが助手の顔面をクリーンヒットした。しかし少女はその事に気がつかずに独白を続けていた。
「それでね、その時助手おにいちゃんがもう大丈夫だよ、って私のことギュッって抱きしめてくれたの。その時私思ったの、この人こそ私の運命の人だって…」
「えっ?抱きしめられたって…」
「おぼえてるでしょ?助手おにいちゃん…て、なんで寝てるの?」
「助手、悪かったわ、もう起きていいわよ」
「所長…先生からの連絡欄に人の話をよく聞かないって書かれたでしょう?」
593:来訪者編
07/05/05 14:47:25
「あの…ちょっとくっつきすぎじゃないかな?」
「そんな事ないよ~もうすぐ夫婦なんだから当然だよ。ところで何食べるようかな~」
助手の腕にぶら下がるように歩きながら少女は言った。
昼時になり、食事に行こうと助手たちは外に繰り出した。
「ところで…なんでアナタがついてくるの?」
少女がチラッと後ろを振り返ると、少し遅れながらツンが二人の後を着いて来ている。
「な、なによ!私は雇い主としてそこの助手が変な事しないように見張る義務があるのよ!」
「あら、私は助手おにいちゃんになら何されても平気よ」
そう言うと少女はツンにベェーと舌を出す。またも怒りが込み上げてきたツンが言い換えそうとした瞬間、街中に急ブレーキの音に続いて衝突音が鳴り響いた。
「助手!行くわよ!」
「了解!君は警察に電話してくれ!」
間髪を入れず走り出す二人を見送りながら、少女はまだ何が起こったのかを理解できずにいた。
助手に言われたとおり警察に電話した後、少女も事故現場に駆けつけた。そこには必死に救助を行っているツンと助手の姿があった。
「助手!」
「はい、こっちですね!」
「助手!」
「救急車ならもうすぐ来ると思います!」
阿吽の呼吸と言うべきなのだろうか、ツンの指示に対して的確に動く助手。その動きには無駄と言うものが見当たらなかった。
呆然と見つめる少女の耳に微かに救急車のサイレンが聞こえてきた。
594:来訪者編
07/05/05 14:48:18
「結局こうなるのね」
「あんな事あったんだから仕方ないですよ」
事務所で3人はコンビニの弁当を突いていた。事故の処理を警察に任せたとはいえ、そのまま食事に行く訳にも行かず、このような結果に落ち着いたと言う事だ。
「…ねえ助手おにいちゃん」
それまで沈黙していた少女が口を開く。
「なんでオバ…ツンさんの考えていることわかるの?」
「えっ、どう言うこと?」
「さっきの事故の時、ツンさんが何も言わなくても助手おにいちゃんわかってたみたいだった…」
「そうかなぁ?所長、そうでした?」
「そんな事覚えてないわよ、そうだったかな~?」
「うん、そうだった…まるで長年連れ添った夫婦みたいな…」
「ちょ、ちょっと何言うのよ!なんで助手と夫婦に見られなきゃいけないのよ!」
「僕は別に嫌じゃないですが…」
「あ、アナタまで何いいだすのよ!変な事考えたらコロすわよ!」
「まだ敵わないかな…」
呟くように少女が言う。
595:来訪者編
07/05/05 14:51:12
「えっ何か言った?」
「ううん、何でもないの。私もう帰りますね」
少女の言葉にツンが思わず聞き返す。
「帰るって…あなた助手のお嫁さんになりにきたんじゃないの?」
「本当はね、助手おにいちゃんに会いたかっただけなの。だから今日は帰ります」
そう言うと少女は事務所の玄関に向かう。
「あっ、そうだツンさん、ちょっといいですか?」
ツンが少女に歩み寄ると囁いた。
「でも、助手おにいちゃんのお嫁さんになるのはまだ諦めませんから」
「な、なんでそんな事私に言うのよ!」
「だって、今のところ一番のライバルみたいだからw」
「ちょ、ちょっとあなた誤解して…」
赤面して否定しようとするツンに少女は軽く舌を出して答える。
「これは私からの宣戦布告!あなたになんか負けないんだから!」
そう言うと少女は助手に「またね~」と言いながら帰って行った。
「なんか散々引っ掻き回されちゃいましたね…ところで彼女所長に何言ってたんです?」
「なんでもないわよ!男が細かいこと気にしないの!」
そう言うとツンは事務所の奥に引っ込んで行った。今度は積極的に退屈を求めて。
「あ、あなたが誰にでも優しいからいけないのよ。あなたの優しさは私だけのものなんだから///」
596:名無し職人
07/05/05 18:55:42
595さん
ありがとう
心から本当にありがとう
俺は今とても幸せです
597:名無し職人
07/05/05 21:14:33
職人さん乙です
598:名無し職人
07/05/05 23:13:45
おっ、おつかれだってばよ!
599:来訪者後日談妹編
07/05/06 12:12:40
「そんな事あったの~。だったら温泉なんか行かなかったのに~」
自分で買った土産の温泉饅頭を食べながら姉が言う。
「おそろしい事言わないで下さいよ。どうせかき回すつもりだったんでしょう?」
「あら、その方が面白いじゃない?」
お茶をすすりながら姉はさらりと言う。
「お姉ちゃんの判断基準は面白いか面白くないかだけだもんね~」
「ははっ…wそっちはどうでしたか?秘湯中の秘湯だったんでしょう?」
「全然駄目!やっぱりマスコミで紹介された段階で駄目ね。お風呂もゆっくり堪能できなかったわ」
「だから私がそう言ったじゃない」
「せっかく妹ちゃんのスベスベお肌を堪能できると思ったのに…」
エモノを逃がした肉食獣のような表情を浮かべる姉の表情に一抹の不安を覚えた助は妹に尋ねた。
「なぁ、まさかとは思うが、お姉さんに変なことされなかったよな…なぁってば」
しかし妹は会話に参加もせずうつむいている。
「どうしたんだ。まさかお前もうお姉さんの毒牙に…!」
「助手クン、毒牙ってどう言う意味?」
「妹ちゃん、言いにくかったら私が相談にのるわよ!」
「ツン、あなたまで私を信用しないの?」
普段の行動からしても信用しろと言うのが無理だと思うが…
「それはアナタがそう言うキャラで書いているからでしょう!」
「お姉さん、誰に話してるんです?」
展開がグダグダになりかけた時、妹がボソリと呟いた。
「…ヤダ……」
「えっ?」
「嫌だよ…」
「何が嫌なんだよ?まさかお姉さんに…」
「私以外の人がお兄ちゃんのことお兄ちゃんって言っちゃ嫌!お兄ちゃんをお兄ちゃんって言っていいのは私だけなんだから!」
そう叫ぶと妹は自分の部屋に向かって駆け出して行った。
「あいつ何言ってるんだ?」
突然の出来事に呆然と妹を見送る助手。
「妹ちゃん、嫉妬してるのね」
「嫉妬?彼女にですか。でもなんで…」
600:来訪者後日談妹編
07/05/06 12:13:36
「いままで助手クンの事をお兄ちゃんて呼べるのは妹ちゃんだけだったからね」
「確かにそうですが…それで?」
「相変わらず女心がわからないのね~。仲の良い兄妹の兄に彼女が出来たなら妹は少なからずその彼女に嫉妬するものよ」
「そんなものなんですか?」
「ツンや私は妹ちゃんにとって家族のようなものだし、初めて家族以外の人が自分の兄を取っちゃうかもしれないと思ったら嫉妬もするわよ」
「…」
「まああの様子じゃ、妹ちゃんも初めての感情に戸惑っているみたいね。さあ助手クン、謝って来なさい」
「なんで僕が謝らなきゃいけないんです?」
「その方が早く解決するのよ。さっさと行きなさい」
姉の強引な誘いに助手は渋々ながら妹の部屋に向かう。
「ねぇお姉ちゃん、さっき言った事本当?」
「さぁ?どうかしらね。…妹ちゃん、上手く出来るかしら?」
そう言うと姉は意味ありげな笑みを浮かべた。
「え~と…ちょっと入るぞ」
助手が妹の部屋に入ると、向こうを向いて机に座っていた。
「あの…なんで謝るかよくわからないけど、とりあえずゴメンな…」
なんとなく納得しないまま助手は妹に頭を下げる。だが妹は無反応だった。
「なあ、なんとか言えよ…。正直何怒っているのかよくわからないんだから」
すると妹は向こうを向いたまま呟く。
「お兄ちゃんの鈍感…」
「だから何が鈍感なんだよ!訳わからないよ!」
「自分で考えてみてよ!」
「だから…わからないから聞いてるんだよ!」
すると妹はクルリと振り向くと小さく呟いた。
601:来訪者後日談妹編
07/05/06 12:14:09
「じゃあキスして…」
「えっ!?」
「キスしてくれたら教えてあげる」
「何言ってるんだよ…?」
「お兄ちゃんには無理よね。そんな勇気なんか…」
チュッ
軽く、そして一瞬だったが、助手の唇と妹の唇が重なった。
「さあ、これでいいだろう、教えてくれよ!」
少しバツの悪そうな顔で助手が言う。しかし妹は俯いたままだった。
「おい…どうしたん…」
「やたー!お姉さん上手く行ったよ~!」
そう言うと妹は姉の方に走り出す。ひとり残された助手はしばらく呆然としていたが…
「しまった~!またハメられた~!」
「つまり全部お姉ちゃんの悪知恵ってこと?」
「あ~ら人聞きが悪いわね。妹ちゃんにちょっと女の武器を教えてあげただけよ」
「しかし助手も単純よね~。こんな手に引っかかるとは…」
「あら、ツンは妹ちゃんに嫉妬しないのかな?」
「だ、誰があんなのに嫉妬しなきゃいけないのよ!まぁ妹ちゃんとは協定結んであるし…」
「本妻の余裕なのかな?」
「だから、誰が誰の本妻なのよ~!」
こうしてツン達のGWは騒がしくも過ぎて行くのだった。
「うふっ、助手クンにこの手が有効みたいね…次は私が…あ~ん、考えただけでもイッちゃいそう~!」
…つまりそれは姉編を書かなければならないと言うことなんでしょうか?
602:長編担当
07/05/06 12:23:11
ども、久々に書いたらすぐネタがうかんだので二日連続で書いた長編担当です。
まぁGWに何もすることないから暇だったと言うのもありますがw
そんな訳で、少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。
で、姉編ですが一応プロットは出来てるんですが書いた方が良いでしょうか?
間違いなくエロくなってしまう自信がありますw
最近ツンデレから離れて行くのを自覚しながらも書いている長編担当ですた。
603:名無し職人
07/05/06 13:21:29
602さんエロくてもいいでふ
心に潤いをください
そしていつもありがとうございます。
604:名無し職人
07/05/06 20:24:44
職人さん乙です
良かったです
またお願いします
605:名無し職人
07/05/07 09:18:51
あげ
606:名無し職人
07/05/08 17:32:33
いいですねー
乙です
607:名無し職人
07/05/09 01:49:34
展開はベタなんだけど文章がうまいから読ませるな
乙
608:名無し職人
07/05/09 15:15:00
いいか?ツンデレには二種類ある。良いツンデレと悪いツンデレだ。
以下で説明しよう。
良いツンデレ
最初は敵視に近くとも、打ち解けて、後々には二人の関係を周りに隠さないほどラブラブ。
悪いツンデレ
二人の関係がすでに強固なものになってるにも関わらず、二人きりでもつっけんどんで、
周りに人がいればさも敵対関係な様子を演じる。でも彼氏ラブ一筋。
∴ツンデレは、デレを表に出しましょう
ただし、悪いツンデレの続きに
一人になると主人公に素直になれないことを後悔して泣きじゃくる。
そんなシーンを主人公が目撃。
思い切って一度だけ素直になってみる。
翌日には元に戻ってるが、彼女には余裕が感じられる。
まで行けば良いツンデレ
609:名無し職人
07/05/09 18:14:02
普通のツンデレは?
610:名無し職人
07/05/09 19:32:06
つ、月に変わってお仕置きするんだからね!
611:名無し職人
07/05/09 20:59:58
(^▽^)
612:名無し職人
07/05/10 20:36:52
やめろ!妹はまだ子供なんだ!
夜は9時までにぬいぐるみ抱きながらひとりで寝るんだ!
ないと寝れないんだ!寂しがりやなんだ!
お気に入りのオルゴールを聞きながら寝るんだ!暗くなると怖くて泣くんだ!
男の子見ると恥ずかしくて照れちゃうんだ!ほっぺが赤くなってかわいいんだ!
学校が忙しくてプライベートの時間ないんだ!遊んでる時間ないんだ!
妹は勉強と部活で疲れてるんだ!でも弱音はかないんだ!頑張りやさんなんだ!
うんこするわけないんだ!想像できない!汗もかかないんだ。
出るのは涙だけなんだ!よだれなんてしないんだ!
鼻毛なんてないんだ!腋毛もないんだ!あそこの毛もないんだ!脛毛もないんだ!背毛もないんだ!
尻毛もないんだ!腹毛もないんだ!ひげなんか生えてないんだ!処理する必要もないんだ!
子供にセクシィなポーズは似合わないんだ!不器用だからできないんだ!
妹のパンツはしろなんだ!!染みなんてないんだ!黒なんてもってないんだ!
Hな声なんて出さないんだ!出せないんだ!出るわけ無いんだ!
電車にひとりで乗れないのに男に乗るわけないんだ!まだHな事知らないんだ!
妹は助手思いなんだ!助手に変なことしたら許さないんだ!
助手のお弁当を作ってあげてるんだ!おいしいんだ!料理上手なんだ!優しいんだ!
妹は助手が好きなんだ!助手の作るオムレツが好きなんだ!
助手に変なことしたら泣いちゃうんだ!家族が大切なんだ!
中年デブの不細工が妹を怖がらせたら駄目なんだ!
優しい妹で変なこと考えたら駄目なんだ!
613:名無し職人
07/05/11 00:49:33
ツンデレの定義とか妹信者とかワロタw
614:名無し職人
07/05/11 01:04:55
なんかの誤爆かとおもったらちがうのね?
615:名無し職人
07/05/11 02:03:34
どんな誤爆なんだよw
妹厨とか妹萌信者じゃないの
616:名無し職人
07/05/11 16:45:27
ツンデレってええなあ
617:名無し職人
07/05/12 02:52:20
わ、私が死んだって代わりはいるんだからねっ!
618:名無し職人
07/05/13 03:03:01
あ、あんたみたいな哀れな悪魔に、魂の救済なんてしてあげないんだからっ!
619:名無し職人
07/05/13 09:56:13
ば・・・馬鹿ばっか・・・////
620:名無し職人
07/05/13 20:52:05
ここは萌の宝庫ですね
621:名無し職人
07/05/14 02:50:21
パトラッシュ・・・なんだかぼく・・・いや起きてるからねっ!
622:名無し職人
07/05/15 11:43:57
俺参上したんだからね!
最初から最後までクライマックスなんだからね!
くっ、くらいなさい俺の必殺技ー!
623:名無し職人
07/05/15 19:57:19
1つ聞きたい
ここはツンドラはダメなんだろうか??
624:名無し職人
07/05/15 20:09:40
>>623
す、好きにしたらいいじゃない!
625:名無し職人
07/05/16 00:32:19
こ、こんなスレ全然面白いなんて思ってないわよ!
でも、どうしてもって言うならまた来てあげてもいいけど・・・。
ち、違うわよ。あんまり過疎っちゃ可哀相だから。
そ、それだけよ、それだけ。(///)
626:名無し職人
07/05/16 22:59:31
ザッ、ザクとは違うんだからね!ザクとはっ!
627:名無し職人
07/05/17 07:37:34
第138回直木賞受賞作
「名探偵ツンデレ」
書誌
初出『小説宝石』平成19年4月号~8月号を再構成、加筆・訂正
選考委員 評言
阿刀田高 「わるくない。一つの人生がほどよく描かれている。が、ツンデレの感情をもっと表現できていればなおよし。読後のカタルシスもよかった。」
平岩弓枝 「才能を感じた。完成度は今一つの感があるが、私を萌えさせたことがこの小説の魅力である」
五木寛之 「これは実際に起きたことを元に構成されているらしいが、とんでもない白昼夢だ。小説の域を越えている」
渡辺淳一 「主人公が登場しない小説は、これまでも実験的に多数つくられてきたが、これほど如実に自分を主人公にしてくれる小説は今までなかった」
林真理子 「読後すぐに事務所を見に行きたくなった。私は助手に会いたい。」
津本陽 「上手な作品である。すでに充分な力量をそなえ、一頭地を抜く迫力がある。しかし助手の役割が見えてこないのが唯一残念だ。」
北方謙三 「主人公といえる登場人物は存在しないが、ツンデレの視点にこだわり過ぎたのではないだろうか。」
「だから、読者の萌えが読後のカタルシスと重ならなかったところがある、と思ったが私は既に萌えとなっている。いい小説である」
宮城谷昌光「私はこの作品を推した。作者の意匠的肚のすえかたは尋常ではない。」
「作者のすぐれた自制力と偏曲しない感性がみえるようであり、そのためツンデレと事件の風景がゆがんでみえない。」
井上ひさし「スレ住人の萌えの細部がいちいちおもしろい。」「過去と現在とが正面衝突するようなこともなく、予定された結末へあっさりいくこともなく、仕組まれた小説である。私はこの仕組みに今だにどっぷりはまっている」
628:名無し職人
07/05/17 09:42:11
べっ・・・べつに直木賞なんて受賞しても嬉しく無いんだからねっ!
(あいつにだけ分かってくれればいいんだから////)
629:名無し職人
07/05/17 19:19:49
林真理子w
630:名無し職人
07/05/19 11:40:59
ツンデレヵゎぃぃょツンデレ
631:名無し職人
07/05/19 22:43:51
海賊王に俺は……なってあげてもいっ、いいけどねっ!
632:なもやま=蚊取犬(´・ω・`)もきゅ? ◆MOQMOQU3Rg
07/05/20 05:28:47
みなさん、おつえつ。。。
あー、なんかよんれたや、かきたくなゆんえつが、ねたが。。。(-ω-;)
633:名無し職人
07/05/20 12:54:46
サザエさーん♪
「なっ、なによ?なんか用?」
サザエさーん♪
「用がないなら、呼ばないでよ。あたしだって炊事や洗濯とか色々と忙しいんだから。」
サザエさーんはゆかいだなー♪
「なっ、なによ藪から棒に。レディにたいしてそんなこと言うなんて失礼じゃない!べっ、別にうれしくなんてないんだからね!///」
634:名無し職人
07/05/20 13:25:13
ツンデレサザエさんw
つーか花沢さんのほうがツンデレだろ
635:名無し職人
07/05/20 14:11:19
636:名無し職人
07/05/21 06:51:25
べ、別に仙道なら何とかしてくれるだなんて思ってないんだからね
637:名無し職人
07/05/23 10:52:07
ポケモンゲット…可哀想だからしてあげるわよ!別に寂しいからじゃないんだからっ!
638:名無し職人
07/05/26 21:57:22
「アンタがもたもたしたしてくれたおかげで、晩餐の仕度が全て無駄になっちゃったじゃない!
あ、べ、別にアンタの作戦終了を祝ってあげるつもりだったんじゃないんだからね…」
シャア「連邦軍のV作戦をキャッチしたのです、閣下」
「す、少しはやるわね。 さすが、赤い彗星のシャア って言っておいてあげるわ、感謝なさい。 で、何か有る訳?」
シャア「帰還途中でありましたので弾薬が底をつき…」
「補給が欲しいわけ? 仕方ないわね、『特別』に今回は回してあげるわ!」
シャア「幸いであります!それにザクの補給も3機」
「何よ! アンタがいてザクを3機も失くしたって言うの!?」
シャア「ハッ!閣下…!! その内の2機は連邦軍のたった1機のMSの為に」
「仕方ないわね… いいわ!ザクを送ってあげる! な、何感謝してんのよ! べ、別にアンタの為じゃないんだからね! V作戦のデータを入手する為に、仕方なく。 なんだからね…」
639:名無し職人
07/05/28 10:25:31
読みたいです><
640:名無し職人
07/05/29 15:36:46
あんたの物は私の物で、私の物は私の物なんだからねっ!
だけど、私はあなたのもの… (ゴニョゴニョ…)
641:名無し職人
07/05/29 23:09:04
ほ
642:名無し職人
07/05/31 00:51:00
ツンデレの前にツンデレ無し
ツンデレの後にツンデレ無し
643:名無し職人
07/06/01 20:54:59
ねえムーミン・・
・・・こ、こっち向いてなんて思ってないんだからねっ!
644:名無し職人
07/06/02 03:49:25
読みたいよー
645:名無し職人
07/06/02 18:27:01
きょきょきょ、きょ、今日はあなたがご主人様にゃんっ!
646:名無し職人
07/06/03 01:03:03
ヌコツンか
647:初めてのお使い編
07/06/03 17:00:40
「まったく…なんで私が行かなきゃならないのよ…」
「あら、勝負は勝負よ。敗者は勝者の言う事を聞かなきゃね♪じゃ、お願いね。」
そう言うと姉は自分の部屋へと戻って行く。
ツンは口の中で何やらブツブツと呟きながらもドアを開けると、そこに助手が立っていた。
「あら、お帰りなさい」
「あれ?所長お出かけですか」
「ちょっと勝負に負けてね…。お姉ちゃん絶対イカサマしたに決っているわ(ボソッ)」
「えっ?」
「なんでもないわよ!それじゃ行ってくるわね」
「何しに行くんですか?」
「買出しよ買出し。これだけ買ってこなきゃいけないの」
そう言うとツンはA4の紙一杯に書かれたメモを助手に見せた。
「これは…かなりありますね。一人で大丈夫ですか。良かったら僕も行きましょうか?荷物持ちくらいしますよ」
「だ、大丈夫よこのくらい…」
「でもかなり多いですよ。一人じゃ大変ですよ」
「ほ、本当は私一人でも出来るんだけど、そこまで言うなら仕方ないから手伝ってもらおうかしら///」
助手の申し出につまらなそうに言いながらも顔が笑ってしまいそうになるツン。
「そうだ!もし良かったら僕が代わりに買い物にいきましょうか?」
「ダメよダメ!…せっかく二人で買い物に行けるチャンスなんだから///」
「えっ、何か言いました?」
「なんでもないわよ!とにかく私が行かないといけないの!さっさと行くわよ!」
「はい…?」
さっさと歩き出したツンを追いかけるように助手もその後に続いて歩き出した。
648:初めてのお使い編
07/06/03 17:01:35
買い物を半分以上済ませたツン達が次に向かったのは数ヶ月前に変質者騒ぎを解決したあのデパートの下着売り場だった。
「確かに所長が来ないと駄目でしたね…」
「だから言ったでしょう?さ、行くわよ!」
「あの~僕ここで待ってていいですか?」
「あら、手伝うって言ったのはウソだったのかしら?」
「それは…はぁ、ここには良い思い出無いんだよな~」
助手がため息をつくと同時に二人の後ろから声が掛けられる。
「おや、探偵さん達ではないですか。先日はお世話になりました。今日も何かの事件ですか?」
「あら、主任さん、今日はプライベートで買い物なんです」
「そうですか。ではごゆっくりどうぞ」
「僕としてはあまりゆっくりしたくないんですが…しかし、今日はお客さん多いですね」
「実はあの事件が逆に宣伝になりまして売り上げ倍増ですよ!これも探偵さん達のおかげです!」
「はぁ…良かったですね」
「やはり私の主張が正しかったのです!男性の主点から見た下着のチョイスは間違いないのです!なぜなら…」
またも演説を始めた主任を呆れながら見ていた助手は不意にツンに手を引かれた。
「さっさと行くわよ!」
「あの…やっぱり僕も行くんですか?」
「このままこの演説聞いてる?」
「…行きます」
649:初めてのお使い編
07/06/03 17:02:29
「あっ、これ可愛いわね。妹ちゃんにどうかな?あっ!これも可愛い~♪ねっ、助手どう?」
そう言うとツンはピンクの縞の下着を広げながら助手に見せる。
「所長…一々僕に感想聞かないで下さいよ」
「あら、ここは男性の視点から見た下着が多いんでしょ?やはりアナタの意見も聞かないとね」
どうもツンは戸惑う助手をからかって楽しんでいるようだった。
「頼みますから、早く買い物終わらせてくださいよ~」
「もう、仕方ないわね。じゃあこれとこれと…あとはお姉ちゃんの分ね」
そう言うとツンはレジに向かって歩き出した。
「すいません、これ注文していたんですが…」
「あっ、入っていますよ少々お待ち下さい」
そう言って店員が奥に引っ込んで行く。
「特別注文したんですか?」
「ええ、お姉ちゃんがね。なんでもお気に入りのデザインが近くに無いからここに注文したらしいの」
「まぁお姉さんのサイズなら仕方ないですかね?」
「ふ~ん、やっぱり助手も大きい方がいいのね?」
「いや、そうじゃなくて…」
助手とツンが傍で聞いていたらぶん殴ってやろうかと思う会話をしていると、そこに店員が戻ってきた。
650:初めてのお使い編
07/06/03 17:03:11
「こちらですね」
「はい、あとこれも一緒にお願いします。ところで…」
「はい?」
「あの演説まだ続いていたんですね」
ツン達の視線の先には朗々と演説を続ける主任がいた。
「あぁ、大丈夫ですよ。あれはあれでここの名物になってますから。ほら、ギャラリーもついてるでしょ?」
確かに主任の周りにかなりの客が集まっていた。
「それにそろそろ終わるみたいですから…」
なんでそんな事がわかるのかと聞こうとしたツン達の耳に主任の声が響く。
「…我々は今、この怒りを結集し、連邦軍に叩きつけて初めて真の勝利を得ることが出来る。この勝利こそ、戦死者全てへの最大の慰めとなる。
国民よ立て!悲しみを怒りに変えて、立てよ国民!ジ○ンは諸君等の力を欲しているのだ。
ジーク・○オン!!」
するとギャラリーを含むその一角から一斉に「ジーク・○オン!!」の声が上がる。なぜかツンまでもその唱和に混ざっていた。
「所長…」
「はっ!なんで私がこんな事を…」
そう言うとツンはそそくさと会計を済ませその場から離れて行った。
「それにしても気になるわね…」
「さっきの演説ですか?」
「一体どこからギ○ン総帥閣下の立てよ国民の演説になったのかしら…」
「所長…やっぱりガノタなんでしょ?しかもジ○ン派の」
651:初めてのお使い編
07/06/03 17:05:02
さて、なんだかんだとあったが買い物は順調に進み、食品を残すのみとなった。食料品売り場に入った二人を威勢の良い売り声が迎える。
「さ~大安売りだよ!おっ!奥さんどうだい!旦那さんのスタミナ補給にバッチリだよ!」
ツンに掛けられた売り子の声に反応して急接近する。
「だ、誰が誰の奥さんなのよ!」
「へっ?奥さんがあっちの旦那さんの奥さんだと…違うのかい?」
「そう見えるの!?」
「はい…?」
「そう…それじゃあ一つ貰っていくわ♪」
頭に?マークを浮かべた売り子の元からツンはスキップしそうな足取りで戻って来た。
「なに喋ってたんですか?それ買い物リストに無いですよ」
「いいの♪さっ、次いきましょ!」
そう言うとツンはカートを押す助手の腕に自分の腕を絡ませて来た。
「ちょっと…所長…」
「人が多いから、はぐれたら大変でしょ!仕方ないから腕繋いであげるわね」
「そんなに混んでないとおもいますが…」
「いいの!ねっ…私たち他から見たらどう見えるかな?」
「はい?」
「恋人同士…それともやっぱり夫婦に…」
呟くように言ったツンの言葉は周囲の雑音にかき消され助手の耳に届かなかった。
「えっ?なんて言ったんです?」
「なんでもないわよ///」
その後、売り子から奥さんと呼ばれる度にツンはその商品を買い求め、カートはかなりの量の品物になってしまった。
「所長、買いすぎじゃないですか?」
「いいの!私が欲しかったんだから!」
「産地直送の大根がですか?」
「うるさい!うるさい!!うるさい!!!さっさとレジに並びなさい!」
652:初めてのお使い編
07/06/03 17:06:02
予定外の買い物もあり、かなりの重さになった袋を助手はよっこらしょと持ち上げる。
「重そうね…少し持ってあげるわ」
「大丈夫ですよこのくらい。荷物持ち引き受けたのは僕ですし」
そう言いながらもその重さに助手はかなり辛そうだった。やっと車にたどり着いた時、助手は安堵の表情を浮かべる。
「やっと着いた…痛てて!」
袋が指に食い込み、助手の指が真っ赤になっている。と、そこに
「大丈夫?」
とツンがその手を気遣うようにさすった。
「所長…」
とっさに自分の取った行動に気づきツンは赤面しながら言う。
「あ、アナタはこれから車運転しなきゃならないでしょう!これが原因で事故なんか起こされたら大変だからやってるの!勘違いしないでよ///」
「はいはい、わかりましたよ。安全運転で行きますね」
「(ボソッ)また…二人で買い物に来ようね///」
「何か言いました?」
「何でもないわよ///さあ帰るわよ!」
二人の乗った車は暮れなずむ空の下事務所へと向かうので…
「あら?今回はこれで終わり?」
だからお姉さん、急に登場しないで下さいよ。
「前回私主役の話書くとか言ってなかったかしら?」
それですか…それが何度書いてもエロ杉になりそうなんで止めさせてもらいました。
「ふ~ん…じゃあ私の話書かないつもりなんだ?」
いや、そう言う訳じゃなく…
「書かないつもりなんでしょ?」
だからその命惜しく無いのねと言う目は止めて下さい…
「書・か・な・い・つ・も・り・な・の・ね・?」
近々書かさせてもらいます…。
653:名無し職人
07/06/03 19:05:50
超GJ乙!
654:名無し職人
07/06/03 19:11:51
乙じゃー
禿乙じゃー
655:名無し職人
07/06/04 01:03:27
otudesu
656:名無し職人
07/06/04 01:40:38
渇き切った所にこの降臨っぷり
ありがたや~ほんに尊いお方じゃぁ
657:名無し職人
07/06/04 01:41:56
き・・機械の身体なんてべ・・別に欲しくないんだからねっ!
658:名無し職人
07/06/04 08:49:08
職人殿乙です
659:名無し職人
07/06/05 01:20:37
セーラー服姿で警官宅から女性下着盗む…追跡し逮捕
6月4日22時34分配信 読売新聞
4日午前10時55分ごろ、鹿児島市宇宿(うすき)町の鹿児島県警警部補(43)宅の庭に、
同市星ヶ峯、パチンコ店アルバイト内倉純一容疑者(24)が侵入し、
干してあった警部補の娘の下着1点(1000円相当)を盗んだ。
非番で自宅にいた警部補が、目撃した妻からの知らせで内倉容疑者を追いかけ、
約3分後、約50メートル先の路上で取り押さえ、窃盗の現行犯で逮捕した。
捕まった際、内倉容疑者はセーラー服を着て、
はだしだった。かつらなどはかぶっておらず、警部補の妻はすぐに「男だ」と分かったという。
鹿児島南署の調べに対し、内倉容疑者は「警察官の家とは知らなかった。
セーラー服は、警部補宅に忍び込む前に近くの住宅で盗み、
駐車場の隅で着替えた」と供述している。
これってネタにならないですかね
660:名無し職人
07/06/07 03:56:24
ツンかわいいよデレ
661:名無し職人
07/06/08 08:26:37
な・・何なのよ!あたし・・どうして連れてこられちゃったのよ!?
ここ・・どこなのよ!?
662:名無し職人
07/06/09 11:47:32
そ、そう、お出かけするの?レレレのレなんだからね!
663:名無し職人
07/06/10 08:53:52
>>662
なんだこれw
664:名無し職人
07/06/12 13:17:29
ふ、不思議なポッケでなんでも叶えてくれると思ったら
大間違いなんだからねっ!
…そ、空を一緒に飛んでくれるなら
考えてあげてもいいけど…!
665:名無し職人
07/06/12 13:37:08
あなたの物は私の物!
私の物は私の物!
(でも私の心はあなたの物なんだからね・・・////)
666:名無し職人
07/06/12 20:12:25
ドラえもん系かw
667:名無し職人
07/06/13 22:58:57
か…勘違いしないでよね!
私は裸体を晒してなんかいないんだから!
プ…プ、プライドって服を着てるんだからッッッ!!
668:名無し職人
07/06/14 18:06:00
謎はすべて解けたんだからっ
犯人は…この中にいるんだからねっ!!!
669:名無し職人
07/06/14 18:18:03
ツンデレは俺の嫁
670:名無し職人
07/06/14 22:50:14
は、ハラワタをブチ撒けちゃえばいいじゃないっ!
671:名無し職人
07/06/14 22:52:24
ここであえてクリスマスネタきぼんぬ
672:名無し職人
07/06/14 23:56:45
ツン「あ・・・目にゴミが入った・・・」
助「大丈夫ですか?」
ツン「ん~ちょっと痛いかな・・・」
助「取れそうも無いですか?」
ツン「コンタクトだからヘタにこすりたくないし」
助「あ、だったら眼鏡にすればいいじゃないですか?持ってきてんでしょ?」
ツン「それはイヤよ!」
助「なんで??」
ツン「あんたが変な目で見るから!」
助「・・・眼鏡似合うのになぁ」
ツン「あ、あんた眼鏡属性だったの? う~・・・」
と行ってトイレに行った・・・
戻ってきて姿は眼鏡っ娘に変わってた
助「(*´Д`)」
ツン「あんたの好みに合わせたわけじゃないからね!
ゴミが入ったせいだから・・・絶対変な目で見ないでよね!」
673:名無し職人
07/06/15 10:49:25
アンタは死なないわよっ!…わ、わたしが守ってあげるんだから!
674:名無し職人
07/06/16 18:43:02
…ねぇ…倒しちゃっても…いいかな…?
こっ、答えは聞いてないんだからっ!!
675:名無し職人
07/06/16 20:23:26
ん、んちゃ
676:名無し職人
07/06/16 21:51:20
し、諸君!!私は戦争が…だっ、大好きなんだから!!
677:名無し職人
07/06/17 03:18:20
短文もいいけど長文もお願いします。
678:名無し職人
07/06/17 06:53:19
は、早く飛行石渡しなさいよ!
…し、しょうがないわね!3分だけ待ってあげるんだからっ!!
679:名無し職人
07/06/18 03:00:01
ちょっと!!オーダーよこしなさいよ!!…ま、マイ…マイマスター…(////)
680:名無し職人
07/06/18 12:45:58
助「所長って処女ですか?」
ツン「?!(こ、こいつ何聞いてるの!?)
し、ししし処女…処女な訳無いじゃない!!」
助「じゃあ…今彼氏います?」
ツン「い、いるわけ無いじゃない…(/////)」
姉「じゃあ一人でしてるんだw」
ツ「はあああああぁっ!!!???」
助「い、いきなり現れないでください!」
姉「いいじゃん、みんなやってることなんだから。オナニーは悪いことじゃないわよ。ツンもいい歳なんだからオナニーしてるんでしょ」
ツン「そりゃ…することも…ナイコトハナイケド…」
姉「助手くーん、ツンはオナニーしまくりですよーーw」
ツ「し、しまくりだなんてある訳無いんだからねっ!!」
(…ホントは結構してるけど…)
コピペ改変でスマソ
681:名無し職人
07/06/18 16:37:16
俺のツンデレが・・・
そんなに汚れてたのか・・・orz
682:名無し職人
07/06/18 17:11:46
まあまあ、コピペ改変だし。
と書いた奴が言ってみる。
683:名無し職人
07/06/18 17:37:08
俺のツンデレをおおおおおおおおおおおおおお!
てめえええええええええええええええええええええええええ
ツンデレとちゅっちゅしたいよううううううううううううう
684:名無し職人
07/06/18 18:34:34
ツ「ねぇ?上野の西郷さんの隣にいる犬の名前って…」
助「ああ、所長と同じツンっていうんですよね。」
ツン「そ、そうよ!!そんなの常識じゃない!!(…し、知らなかった…)」
685:名無し職人
07/06/18 19:00:17
コソコソ
姉「ねえ、あれって本当なのかしらね
ちょっと妹ちゃん調べてきてよ」
妹「なんで私が・・・」
686:名無し職人
07/06/18 19:52:38
ぱ、パターンが青なんだから使徒に決まってるでしょっ!!
687:名無し職人
07/06/19 02:58:42
デレなんて飾りです!偉い人にはそれがわからんのです!
688:名無し職人
07/06/19 03:02:51
助「15年ぶりですね」
ツ「ああ…間違いない、依頼者だ」
689:名無し職人
07/06/19 03:08:27
助「僕がクビになっても代わりはいるもの…」
ツ「ずいぶん卑屈になるのね。軽蔑に値するわよ」
助「あなたが何を言ってるのかわかりませんよ、所長!」
ツ「……告白よ」
助「え」
姉「助手を…食ってる…!?」
690:名無し職人
07/06/19 03:10:31
助「父さん…まさか毎年来てるの…?」
父「……あぁ」
助「そんなに母さんの浮気が心配なのか…」
691:名無し職人
07/06/19 03:15:49
ツ「目標をレンジに入れて『好きです』…
目標をレンジに入れて『好きです』…
目標をレンジに入れて『好きです』…
無理よこんなの…助手に告白なんてできるわけないわよ…」
姉「コクるのならコクれ。でなければ帰れ」
692:名無し職人
07/06/19 03:16:48
うはwwwwミスった
693:名無し職人
07/06/19 03:20:49
なんだこれw
エヴァツンかよw
694:名無し職人
07/06/19 06:55:54
け、潔癖症って案外辛いんだからねっ!!
695:名無し職人
07/06/19 21:57:57
わ、わたしの生涯に一片も悔いなんてないんだからっ!
696:名無し職人
07/06/20 06:51:23
あ、あんたはもう死んでいるんだからねっ!!
697:名無し職人
07/06/20 09:33:10
わ・・・わた・・・わた・・・
(私の名前を言ってなんて言えない・・・////)
綿菓子ー!!
698:名無し職人
07/06/20 15:03:22
り、理想を抱いて溺れ死んじゃえばいいじゃない!!
699:名無し職人
07/06/20 16:44:46
>>697
ワロタw
700:名無し職人
07/06/20 17:00:41
な、700ゲットなんて嬉しくもなんともないんだからっ!!
助手に報告しよ…
701:名無し職人
07/06/20 17:06:16
ツンデレ…なんてキャラだ…
初めて見たときは、ツンツン振り…わがまま…名前含めてなんて嫌なキャラだと思った…
だが、今は違うッ!見るたびに洗脳されているッ!!
702:名無し職人
07/06/21 02:48:28
き、禁則事項だもん!!
703:名無し職人
07/06/21 21:58:31
ツンデレでしょでしょ
704:名無し職人
07/06/22 03:01:40
じ、情報統合思念体によって作られたんだからっ!!
705:名無し職人
07/06/22 04:11:14
全員ツンデレじゃねえかよ
それなんてつよきす?
706:名無し職人
07/06/22 09:27:19
ツ「むしろ私がプロデュースしたのよ!」
助「需要と供給が合ったって事ですか」
ツ「だったらなんであんたがやらないのよ!!」
助「ちょっと・・・なんで僕が・・・だいたいあれ元はエッチなゲームじゃないですか!!」
ツ(あれをやらせて私の魅力に気付かせるという高度な作戦だったのに・・・)
707:書く名無し
07/06/22 12:12:20
供給とツンデレで凛を思い出した俺ガイル
708:名無し職人
07/06/22 19:03:52
ツンデレWKTK
709:名無し職人
07/06/24 09:28:20
さ、賛成の反対なんだからねっ!
710:書く名無し
07/06/24 14:59:46
た、逮捕しちゃう逮捕しちゃう逮捕しちゃうんだからっ!!
711:名無し職人
07/06/24 18:47:57
あ…逮捕しちゃった
じ、じゃぁアナタ、 私と事務所まで 手をつないでいきなさい!
712:なもやま=蚊取犬(´・ω・`)もきゅ? ◆MOQMOQU3Rg
07/06/25 00:57:07
らきすた
つよきす
まぶらほ
まほらば
マヴラヴ
ぱにぽに
となグラ
なるたる
はぴねす
ツンデレ← 今、ここ
キスミス
らぶドル
マジカノ
かしまし
ぴたテン
フリクリ
ぽぽたん
ゆめりあ
ぶらばん
あやかし
ひとひら
ぼくらの
ラブコン
キスダム
713:ツン所長、深夜の取調 《前説》
07/06/25 09:12:53
>>710-711の続きのつもりで書いてますので、よろしくお願いします(///)
「」は 今回は所長が話すだけにしたので省略
…や行間の所には、何らかの声があるでしょうが妄想してください
説明は最初だけです、パス(入れたいが長くなってムリポ)
あえて助手とは書いてません、アナタと表記しています
714:ツン所長、深夜の取調:事務所 1/3
07/06/25 09:15:50
>>710-711より
《深夜になってから、やっと事務所に着いた二人。ツン所長の逮捕劇は、まだまだ続いていた》
さて二人きりになれたことだし、アナタの取調べをすぐに開始します。
座る必要はありません、両手を上げて目をつぶるように。
…もう、ここなら何時になってもいいじゃない。
ゆっくりと歩くのに付き合あった、アナタがいけないのよ!(///)
ねぇ、どこか凶器を隠してたりしない?興奮剤とか。 私をハァハァさせたし、なんか怪しいわ。
やだ、動かないで、アナタは犯人なのよ。私に触られても両手を上げてなさい!(///)
(サワサワ)あら?アナタのズボン、前が膨らんできたわ?
…ごめんなさい、強引に脱がしたりして。 でも不可抗力なのよ
パンツも同時に脱げるとは思わなかったんだから!(///)
…私も脱ぐわ、それでいいでしょ! …え、ええ、これも脱ぐのね。
で、でも恥かしいのよ、下着だけは許してちょうだい(///)
…そうね、アナタの意見を採用するわ。
お風呂でならハダカになるのは当然よね、うん(///)
715:ツン所長、深夜の取調:脱衣所 2/3
07/06/25 09:21:51
(…フゥ)脱衣所だと下着でも、おかしくなんか全然ないわね、平気。
なによその目は、私は震えてなんかいません! ええ、怖くなんかなくてよ!(///)
ブ、ブラぐらい先に取るわ!(///)
やだ、胸をそんなに見ないで。 私、お医者さん以外に見せたコトないの!(///)
あ…イヤ、やっぱり私、脱げない…
お願い、最後の1枚はアナタが脱がしてちょうだい!(///)
(クスンクスン)…全部見られちゃった。
御免なさいお母さん、あなたの娘は悪い子です。
・
・
・
すごいわ、アナタ賢いのね。 これなら恥かしくない。
二人で抱きしめあうと、裸を見せなくてすむなんて、私、知らなかった!
…ん、んん。 急にキスしないでよ、ヒドイわ!
心の準備ぐらいさせてよ。 もう、やり直し!(///)
う、ううん、裸のままでいいわ。 もっと抱きしめて、キスしてちょうだい。
でも変ね、私のお腹にアナタの手がコツコツと当たるの、熱いし?
…御免なさい、急に掴んだりして。痛かった?
ああっ、大きい!こんなに大きいなんて初めて知っ、 …てないわよ!(///)
…ソレってそんなにコチコチにして、痛くない?
や、やだ。 変なトコまで触らないで、少しだけって言ったじゃない。
…ダメっ、言っちゃダメよ。 濡れてるなんて言っちゃダメぇ!(///)
716:ツン所長、深夜の取調:お湯の中 3/3
07/06/25 09:35:59
( ドボーン! …ト, トポン )
・
・
・
ふう、いいお湯ね、少し落ち着いたかしら。
うふふ、不思議。 お風呂の中で抱っこしてもらったのは、お父さんだけだったのに。
(クスクス)…そうね童心に戻って、アナタをお父さんと思うことにするわ。
だからもっと髪を撫でて、後ろから抱っこして。
…あは、そんなに背中が綺麗なの、嬉しい。 私、おとうさんのちゅーを背中に感じてる。
もう、パパも娘のお尻を、お腹で感じなさい! えいえいっ、どうだぁ☆
うふっ、おと~ぅさん。 娘はオッパイを揉まれても、か、感じないんですよ~だ。
う、くっ、はぁぁん。 ぜ、全然気持ち良くなんかないわ、もっと続けて。
い、イタイ、乳首を摘んじゃだめ。 …でも優しくならいいかしら(///)
は、はい、わかったわよ。 私もお父さんゴッコを続けたいわ。
ええ、…そう言えばいいのね。 もう、スケベ!(///)
(コホン)おとうさん、娘がまだ子供かどうかを ア、アソコも触って調べてください(///)
あ、ああんっ、そんなぁぁぁん! アァッ!!
(グスングスン)…私は変態なんかじゃないわよ。
触っただけでは、そんなに濡れたりしないんだから!(///)
ヤッ、やあん、そこはダメ。 そこは怖いの、ヌルヌル指なんか入れちゃダメぇぇぇ
そ、そこには、私タ○ポンだって入れたコト無いのに!(///)
(ザバァ)…もう怒った! 私のお尻にあなたのアレを挟むなんて、信じられない!
アナタも湯船を出なさい! …す、すぐにベットに移動するわよ!(///)
717:名無し職人
07/06/25 09:38:14
勢いで書いた、ちょっと後悔している(///)
①もうこれで書くのを止める →夢オチなど
②自由な脳内設定( アナタ ≒ 助手or読者 )のまま最後までいく?
③その他 (男の声などを入れる等)
ご意見をお待ちします(><)
718:名無し職人
07/06/25 17:30:49
②
719:名無し職人
07/06/25 21:02:05
なんという幸せな空間
720:名無し職人
07/06/25 21:10:57
禿乙です
素直な感想はよくわからん
個人的には1ですが何書いてもいいと思うので
1,2,3の自分が書きたいものにすればいいと思います。
721:名無し職人
07/06/26 01:31:36
乙でーす
③で
722:書く名無し
07/06/26 15:07:32
嗚呼…俺が書いたコピペレスがツンデレをここまでの人に…
だ が G J
723:名無し職人
07/06/26 16:16:19
乙です。自分的には2です
724:名無し職人
07/06/27 06:15:39
職人殿乙です
725:ツン所長、深夜の取調 《 解決編① 1/2 》
07/06/27 21:40:55
(ヘナヘナヘナ) …あ、脚に力が入らないわ、どうして?
彼女はぺタリと廊下の床に座りこんでしまった、目前の扉は寝室なのに。
そして軽く首を振った後、すがるような目でアナタを見上げて ボソリと言った。
…ネェ ダッコ シテ…
抱き上げた彼女は、子猫のように震えていた。
その華奢な手が、素肌に巻いた たった一枚のタオルから離れる…
726:ツン所長、深夜の取調 《 解決編① 2/2 》[
07/06/27 21:48:46
☆ ゴ ツ ン !! ☆
「 ハイ、そこまでよ 姉さん 」
グリグリと愛銃のワルサーP38を、姉の頭に当てるツン所長。
「私の部下を洗脳しようとは、恐れいったわ。
でも残念ね、私には敵も多いのよ。 常に警戒は怠らない、名探偵を甘くみたわね?」
狼狽する姉の手から睡眠学習セットを奪い取り、机の上にそっと置いた。
その隙に脱兎のごとく逃げ出した姉、しかし追わないツン所長。
「なにが 『おとうさん』よ、もう! 姉さんたら手の込んだテープを作ったものね、ふぅ…」
ベットの上で、強制的に眠らされてる助手の額にそっと手を置いた。
大汗をかいている、脈拍が速い、かなり荒い息を繰り返していた。
「やだ、何アナタ興奮しているの!
私がこんなテープみたいなコト、ぜ、絶対に言うわけないでしょ (///) 」
そう言い放ち、そそくさと上着を脱いだ後、助手の右手側に寝転ぶツン所長
両手で助手の手を固く握りしめる。
「もう、怒った! 容態が落ち着くまで ず、ずっと傍にいるんだから!
いいこと、朝まで見張っててあげる。 光栄に思いなさい (///) 」
- - -
朝起きたらツン所長が、下着姿で自分の手を握って寝てた。
この怪事件に遭遇した、助手の傾向と対策やいかに。
だ、誰か教えて!(><)
727:名無し職人
07/06/27 22:52:12
最初ぬこと一緒に風呂に入ってたってオチだと思ってたけど
そうきたか
乙でした!
728:名無し職人
07/06/28 06:16:06
職人殿大変お疲れ様です
729:名無し職人
07/06/28 17:17:09
禿乙です!
730:名無し職人
07/06/28 18:25:04
磯野~、野球やろうぜ~
か、勘違いしないでよっ!
メンバーがあと一人足りないから誘ってるだけなんだからねっ!
731:名無し職人
07/06/30 01:53:28
__,.-‐v‐、/^ン^ヽ
,. -一'´ ,fl〃リk'ニヽ、
/ ,-、 '}jリ'^´ レ',ハヘ <何よ!あんまり見るんじゃないわよ!
' ,」ハl|レ' /,:仁テ,ハ、
j厂リ'-、、 ッ一' ̄´ l
∠_-、>∠、 |
∠_ー 、ン´ ̄`ll l
r‐イ-、ン'´ リ 丿
V/ / ぃ
\/__ム〉
,.、,、,..,、、.,、,、、..,_ /i
;'`;、、:、. .:、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.´ -‐i <別にあんたの為に調理されたんじゃないんだからね!
'、;: ...: ,:. :.、.:',.: .:: _;.;;..; :..‐'゙  ̄  ̄ は、早く食べなさいよ!
732:名無し職人
07/06/30 07:10:55
エビまでツンデレかよ
733:名無し職人
07/06/30 08:07:30
( ( ) ( ) ) ) ) ヤダ、私を食べる勇気がないんでしょ
( ) ( ) ( ノ ( ノ この、意気地なし!
\ ̄\ / ̄/
/l \ \ / / lヽ
| ヽ ヽ | | / /
\ ` ‐ヽ ヽ > < / / ‐ /
\ __ l | ||___|| / l __ /
\ \ / \/
/\| //// |/\
//\| //// |/\\
//\| |/\\
/ /\_____/\ \
734:名無し職人
07/06/30 08:33:10
カニもかよwww
735:名無し職人
07/06/30 09:11:10
何を言ってるの。
ここにはたくさんのツンデレがいるのよ。
・・・でもあなたには私だけ見て欲しいな・・・////
736:名無し職人
07/06/30 09:34:24
ああ、そうする。 ただしおまえ >>8-9じゃないよな?
737:名無し職人
07/06/30 11:15:14
ツンデレの宝石箱やー
738:名無し職人
07/06/30 12:20:36
あたりまえじゃないの、私には宝石が必需品なのよ、オホホッ!
…でもね、一番大切な宝石は あ、あな、 アナコンダー!(////)
739:名無し職人
07/06/30 12:23:16
綿菓子職人マタキタコレw
740:名無し職人
07/06/30 12:48:22
>>739
もう、アナタ!そんな恥かしいことは忘れなさい! そ、その代わり(////)
…口止め料をあげる(チュッ)
741:名無し職人
07/06/30 14:08:39
ツンデレのチュウええなあー
て、ネズミ渡しただけじゃ・・・
742:名無し職人
07/06/30 14:24:02
(⌒つ ⊂⌒)
⊂⊃ / ̄\ ⊂⊃
| / ̄\亅 |||
|| ___/ / / ヘーイ呼んだかい
ヽ\_ /\ /|/ /
\|/ (・) (・) / 東京ネズミーランドに来るんじゃねーよ
/|(〈\__●/ 来るなよ、なっ、絶対にくるんじゃねーぞ。
∠ |/\\+ |/_
`∧○ \\_|_\ 約束だからな、もう、馬鹿ぁ ////
/ ∧/ ̄ ̄\_) \\
743:名無し職人
07/07/01 01:42:35
こ
こ
ま
で
ツ
ン
デ
レ
と
は
G
J
744:名無し職人
07/07/01 04:24:21
しッ真実はいつも一つなわけないんだからッ!!
そんなのも知らないでどうするのよ!!
大体、アタシがいてやんないといつもこうなんだから(ゴニョゴニョ)
あと、このスレ面白いなんて一言もゆってないんだからぁ!!
勘違いしないでよね。フンッ
745:◎リレーしてみました。続けてくれると嬉しいな
07/07/01 07:01:30
>>744
そうですね、所長の仰せのとおりです。
助手としていつも尊敬していますよ、今後も勘違い無きよう努力します。
ええ、一人の男としても貴女のことを、もっと良く理解したいです…
そうだ!海辺の洒落たレストランから、売り上げ向上の調査依頼が、極秘であるんですよ。
どうです所長、今から私と二人で 秘密捜査に行きませんか? (////)
746:名無し職人
07/07/01 09:07:56
個人的に助手には(////)というのは合わない気がする。
個人的意見なので、スルー可。
747:ようやく書き上げますた姉編
07/07/01 16:29:13
「遅くなりそうだったら連絡下さいね」
「わかったわ。それじゃあ後お願いね」
そう言うとツンは待たせていた車に乗り込んで行った。去っていく車に軽く手を振ると助手は事務所に戻ろうと振り返る。
「あら、今日はツンだけがお出かけなの?」
「わっ!お姉さん急に現れないでくださいよ。…しかし、なんて言う格好してるんですか?」
事務所の入り口には男物のワイシャツ一枚を羽織った姉が立っていた。胸元がはだけ巨大な膨らみが半分以上露出し、動く度に下着がチラチラと見えてしまう。
「うふっ、ちょっと寝すぎちゃった」
「せめて服ぐらい着て出てきてもらえませんか?」
「あら、男の人ってこう言う格好好きじゃないのかな?」
「人目を気にしてくださいよ…そのシャツ、この前から見当たらなかった僕のシャツによく似ていると思うんですが?」
「あら、これ助手クンのシャツよ。これ着て寝ているとまるで助手クンに抱かれているような感じするの♪」
「今度洗濯したとき返してもらいますね」
「もう、助手クンってイジワルなんだから」
「普通の反応だと思いますが」
「ところで、ツンは何処に行ったの?」
「ああ、所長は全国私立探偵共済互助会の総会に行ったんですよ。あっ、万が一全国私立探偵共済互助会が実在した場合は、この名前は変更となります」
「誰に言っているの?」
「さあ?ただ、なんとなく言わないといけないような気がしたもので…」
「まあいいわ、それじゃあ妹ちゃんが帰ってくるまで私と助手クンの二人きりね♪」
そう言うと姉は三日ぶりに獲物を見つけた雌豹のような笑みを浮かべる。
「あ、あのお姉さん、僕今日は色々雑用片付けないといけないので失礼します」
「冗談よ、私も今日は出かける用事ないから、お手伝いできる事あったら言ってね。お昼ごはんくらい作ってあげるから」
そう言うと姉は形のよいお尻を振りながら自分の部屋に帰って言った。
「本当にわかってもらえたんだろうか…?」
助手は一抹の不安を感じながらも事務所へと向かった。
748:ようやく書き上げますた姉編
07/07/01 16:30:14
雑用と言ってもたいしたものではない。領収書の整理やもう使わなくなった資料等の処分である。幸い(?)今日は何処からも邪魔が入らず、仕事は順調に片付き、午前中にほぼ本日の予定は終了してしまった。
「もうちょっとゆっくりやれば良かったかな?午後から暇になりそうだな」
一人呟やいた助手の鼻腔を美味しそうな匂いがくすぐる。チラリと時計を見るともうお昼を過ぎていた。
「助手ク~ン、ご飯出来たから一緒に食べない?」
キッチンの方から姉の声が聞こえてきた。
「はーい、今行きます」
先程から漂う匂いは姉が料理していた匂いだったようだ。助手は空腹を訴える腹の虫をなだめるべくキッチンに向かった。
「お待たせ~、ありあわせのもので作ったから大したもの作れなかったけど、良かったら召し上がれ♪」
ブルーのエプロンで身を包んだ姉が助手を向かえる。その姿は先程と違い清楚でまるで新婚の若奥さまと言った感じだ。
「何時もすいません…って、これ全部作ったんですか?」
テーブルの上にはありあわせのもので作ったとは信じられない料理が並んでいる。
「あら、たいしたもの作って無いわよ。さっ、冷めないうちに召し上がれ」
「それじゃあいただきま~」
「ちょっと待って!助手クン手洗った?」
「…まだでした」
「すぐ洗ってきなさい。それまではお・あ・ず・けよ」
は~い、と返事をして洗面所に向かう助手。ふと本当に新婚夫婦みたいだなと思ってしまった。
749:ようやく書き上げますた姉編
07/07/01 16:30:47
姉の作った料理はまさに家庭の味と言った感じで絶品だった。助手はさっきまで空腹を訴えていた腹の虫が今度は食べ過ぎと抗議を訴えるほど食べてしまう。
「う~美味しいからって食べ過ぎた…」
「ありがとう、最高の褒め言葉よ」
「それじゃ洗い物片付けますね」
「あら、いいわよ私がやるから」
「お昼作ってもらってそれじゃ申し訳無いですよ」
「いいの、私がやるから…そうだ、もし良かったら午後から私のお手伝いしてくれる?」
「いいですよ、実は今日の予定ほとんど終わっちゃって午後からどうしようか考えていたところなんです」
「そう?じゃあお願いするわ。そんな難しい事じゃないから。それじゃあこれ洗ったら呼ぶから、それまで休んでいてね」
「わかりました、それじゃあ準備できたら呼んでくださいね」
そう言うと助手は自分の部屋に向かう。背後で姉が意味深な笑顔を浮かべていたことも知らずに…
750:ようやく書き上げますた姉編
07/07/01 16:31:18
姉からのお呼びがかかり、姉の部屋に向かう助手の脳裏に蜘蛛の巣にかかった蝶のイメージが何故か浮かんだ。
「な、なんだ今のイメージは…」
不吉なイメージを振りほどくべく軽く頭を振ると助手は姉の部屋のドアをノックした。それが本能が示した警告とは気がつかずに…。
「入っていいわよ助手クン」
中からの姉の言葉に従い、部屋に入った助手はそこにいる姉の姿を見て愕然とした。
「ウフッ、どうかなこれ?感想聞かせて」
そこにいた水着姿の姉が立っていた。シックな黒のワンピースながらも布地が大胆にカットされ、身体は申し訳程度しか隠されていない。
「あ、あのお姉さん…」
「結構高かったのよ。どう、似合う?」
「仕事って…これですか?」
「そうよ、男性から見た感想聞きたかったの」
「あ、あの…お似合いです」
「もう!ちゃんと見て言いなさいよ」
「そんなマジマジと見れませんよ…」
「あら、水着は見てもらうためのモノなのよ」
「僕には刺激が強すぎます…」
「まあいいわ、助手クンのその姿みたら大体わかるから…。じゃあ次のもお願いね」
「まだあるんですか?」
「もう一つだけ。それが終わったら戻っていいわよ。じゃあ部屋の外で待ってて」
「はい?」
「あら、私が着替えるの見ていたいの?それでもいいわよ」
「外で待ってます…」
751:ようやく書き上げますた姉編
07/07/01 16:32:08
部屋の外に出た助手はドアにもたれ掛かった。さっきのイメージはこれだったのか…しかしヤケに早く開放されたな、と思ったが実はまだ開放されていないことに気がついた。
「助手クン、もういいわよ~」
姉の言葉に部屋のドアを開けた助手は、そこに身体にシーツを巻きつけた姉の姿を見る。
「あ、あの…なんでそんな格好…?」
「ちょっと助手クンを驚かそうと思って」
「今度も水着なんですか?」
「う~ん、ちょっと似てるけど違うわよ。ほら、見せてあ・げ・る」
そう言うと姉の身体に巻きついたシーツがはらりと落ちる。最初助手はそれがビキニの水着だと思った。しかしよく見るとそれは間違いだった。
黒を主体としたその生地はレースでうっすらと肌が透けて見える。それがよりいっそう姉の肌の白さを強調するかのようであった。
肝心な部分は辛うじて隠されていたが、それが余計に全裸よりもエロチシズムを強調していた。
「どう?男性の視点から見た下着なんですって。この前ツンに買ってきてもらったのよ」
「こんな所で前作の複線使うのか~!」
「なに言ってるの?まあいいわ。どう助手クン似合ってる?」
そう言うと姉は助手の方に歩み寄ってきた。
「に、似合ってます!だからそれ以上近づかないでください!」
「もう、ちゃんと見てくれなきゃダメよ。ほら、こっち見て…」
姉はそう言いながら自分の背後に手を回した。なにか軽い音がしたと思うと、それまでブラで押さえられていた姉の胸が開放される。
「それとも…助手クンは何も着けてないほうが良かったかな♪」
「こ、拘束具が外されて行く…」
752:ようやく書き上げますた姉編
07/07/01 16:32:39
姉のブラは辛うじて肩紐でぶら下がっているだけの状態だった。その状態で姉は助手の首に手を回していく。
「ね、感想聞かせて…」
しかし助手はただ姉にされるがままの状態で固まっているだけである。
「もう…いいわ、こっちに聞いてみるから…」
姉は片方の手を助手の首から下半身に向けて移動させる。
サワ…
スラックスの上から助手の敏感になっている部分を軽くさすると、助手は身体に弱い電気が走るような間隔を味わった。
「ウフッ、こんなに大きくしちゃって…やっぱりこの下着刺激的なのね♪」
それだけでは無いと思うのだが…
「ねっ、みんなには内緒にしてあげるから…」
姉の顔が助手に近づく。少し開いた唇から艶めかしく舌が動いている。
助手の脳裏には今にも蜘蛛に襲い掛かられそうな蝶のイメージが浮かぶ。そして微かに警報の音が…いやこれは玄関の呼び出し音?
「お、お姉さん!お客さんみたいです!僕行かなくちゃ!」
「あん、放っておきましょうよ」
「そうも行きません!失礼します!」
なんとか踏みとどまった助手は後ろも見ずに脱兎のごとく姉の部屋から飛び出した。
753:ようやく書き上げますた姉編
07/07/01 16:34:18
入り口のドアを開けた先には初老の男性が立っていた。
「こんにちは~N○Kの集金なんですが…」
そう言った男性はいきなり助手に抱きつかれた。
「ありがと~助かりました!ありがと~!」
突然の対応に男性は成す術も無く立ち尽くした。
「あ、あの~お取り込み中みたいなんでまた来ます」
ようやく我を取り戻した男性は生理的な恐怖を感じ逃げ出そうとしていた。
「そ、そんな~!僕を一人にしないで下さい!」
「それじゃまたこの次に~!」
ほうほうの体で逃げ出す男性を助手はただ見送るだけだった。
「なるほど…これは新しい断り方ね」
背後から聞こえた姉の声に助手は恐る恐る振り向く。しかしそこにいた姉は普通の格好をしていた。
「お、お姉さん…?」
「事務所に出る時は普通の格好で、でしょ?」
姉がニコリと微笑む。
「あ、あの、さっきの…」
「もういいわ。なんかしらけちゃったから」
姉のその一言に助手は安堵のため息をつく。
「その代わり、今度また新しいの買ったらまた助手クンの感想聞かせてね♪」
そう言うと姉は意気揚々と部屋に帰って行った。
「簡便してくださいって~!」
助手の叫びが事務所に響く。
「はっ!今気がついたけど…」
なんだ?どうした?
「今回所長は一行しか出てないじゃないか!」
そう言う事は気がつかんでいい!
仕方ない…ツンさん、最後の一言だけどうぞ
「つ、次にこんな扱いしたら承知しないんだからね!」
心得ておきます…。
754:長編担当
07/07/01 16:41:17
そんな訳でようやく姉編を書いた長編担当です。
やはり姉を主役にするとエロくなってしまうw
これでもなんとかエロ杉にならないようにしたんですけどね…
深夜の取調書いた職人さん乙でした!またお願いいたします。
しかし、なんかスレの流れに乗って無いような気がするな自分…w
755:名無し職人
07/07/01 21:31:44
乙ですううううううううう
756:名無し職人
07/07/02 00:18:29
あくまでも自分のイメージだが姉ってライダーみたいなイメージだなぁ…
いや、2つの意味で…
757:名無し職人
07/07/02 01:10:51
ライダーってV3とかアマゾンとかの?
そんなイメージなのか・・・
ずいぶん強いな
758:名無し職人
07/07/02 07:33:44
職人さん乙です、もうちょい内容を絞ったらどうかなと
そしてこの姉の件を知った所長がXXする続編キボンヌ
759:名無し職人
07/07/02 08:38:09
今度は所長のエロっ?
(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
760:名無し職人
07/07/02 11:14:27
エロは嫌です><
761:名無し職人
07/07/02 13:33:06
ええ、判ってますよ所長、本当の答えは言わなくていいです。 [////]
762:名無し職人
07/07/02 14:02:18
この世の中に俺よりツンデレ好きな奴なんかいんの?
763:名無し職人
07/07/02 14:23:36
>>762
ハハー、そうだったのですか、これは失礼しました
でしたら小話など、なにとぞひとつお願いしますぅw
764:名無し職人
07/07/02 15:53:04
あ、あんた馬鹿じゃないの!
私はツンデレがスキって言ってるだけで書かないわよ!
あんたたち下僕が一生懸命私のために書いたのを私が読んであげるのよ!
わかった?
わかったらさっさと私の活躍を書きなさいよ!
765:名無し職人
07/07/02 17:24:57
>>764
俺は今、旅に出ている。
川を眺めるのが好きで、江戸川の矢切という所まで来た。
歌謡曲『矢切の渡し』で有名になった場所だ。
ここでは今でも…
渡しが活躍している。 チャンチャン
766:名無し職人
07/07/03 01:22:17
織姫「いっ、一年ぶりね。元気してた?」
彦星「んーまあ元気だったかな。」
織姫「そっ、そう。その・・・寂しくとかなかった?」
彦星「何で?友達ぐらい俺にもいるよ。寂しかったの?」
織姫「寂しくなんてなかったよ!」
彦星「ふーん。そっかー。」
織姫「あっ、あのその。」
彦星「どうかした?トイレ?」
織姫「違うー!あのコレ」
彦星「なにコレ?くれるの?開けていい?」
織姫「・・・ウン」
彦星「チョコレート?」
織姫「だって今日が私たちにとってのバレンタインだし、クリスマスだし、誕生日だし・・・明日からまたグス」
彦星「泣くなよ。来年もまた来るから。」
織姫「・・・ウン///」
助手「・・・っていうこんな感じの夢見たんですよ」
ツン「・・・きめぇ。死ねよ。」
助手「グス」
ツン「泣くなよ。きめぇ。」
助手(梅雨がなかなかあけないからって機嫌悪すぎだろ)
767:名無し職人
07/07/03 04:34:28
ツン「きめぇ、きめぇ。どうして私の夢じゃないのよ!」
助手「へっ?・・・っていうと」
ツン「え?ええっ! そ、空耳よ空耳」
助手「いいえ、聞こえました。所長の言葉は逃しません!」
ツン「キーッ!死ね、死ね。あんたなんかもう夢に出してやんないんだから! (////)」
768:名無し職人
07/07/03 05:23:28
最近勢いが戻ってきましたね
769:名無し職人
07/07/03 05:48:43
SS職人という星は、輝きに差があるかもしれないが、多いほうが良いからね
770:名無し職人
07/07/03 06:42:59
ツンデレ愛があれば、文体と内容は初心者おk
771:名無し職人
07/07/03 08:20:46
ツンデレにうまいへたなんてねえよ
大事なのは「ツンデレが好き」ってことだろ?
萌ええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
772:名無し職人
07/07/03 20:33:52
夢は逃げたりなんかしないんだからねっ!
773:名無し職人
07/07/03 20:48:36
わかっていますよ所長。だからその手を離してください、痛いです
774:名無し職人
07/07/03 20:53:08
な、何言ってんのよ!
あんたのことなんかじゃないんだからね!
馬鹿!
775:名無し職人
07/07/03 21:07:03
そう言ってポカポカ殴らないでくださいよ
あんまり痛くないけど所長の香りは犯罪的ですから
776:名無し職人
07/07/03 22:51:34
こ、このセクハラ!変態!スケべ!
逮捕するわよ!
777:名無し職人
07/07/04 06:10:01
そして>>710-711につながるのであった
778:名無し職人
07/07/04 07:15:35
いや、この後に所長が東京ネズミーランドに連行するのかも
779:名無し職人
07/07/04 16:42:58
ケータイ小説:女子中高生に人気 体験もとに刺激的場面も
小説を携帯電話の画面上で読んだり書いたりする「ケータイ小説」が、女子中・高校生を中心に
人気を呼んでいる。初めて小説を書いた無名の若者の作品が携帯を通して多くの読者を獲得し、出版されると
ベストセラーになることも珍しくない。「本を読まなくなった」と言われる、いまどきの若者を引きつける理由は?
ケータイ小説には出版社が運営し有名作家の作品が読める有料サイトもあるが、これらの作品が生まれたのは
「魔法のiらんど」など、誰でも参加できる無料の携帯サイト。
書き手、読者とも10代前半から20代前半が中心で、大半が女性だという。サイトで人気を得た作品は書籍化される。
先駆けはYoshiさんが00年に発表した「Deep Love」で、05年秋に「天使がくれたもの」(同・Chaco)が出版されると
ブームに火がついた。昨年のヒット作「恋空」(同・美嘉)はサイトで延べ1680万人が読み、本は上下巻で
計100万部を突破した。内容は書き手の体験をもとにした一人称の恋愛小説が多く、「セックス」など刺激的な場面が多い。
ほぼ1文ごとに改行され、場面描写は少ない。
書いているのはどんな人だろう。上半期9位の「クリアネス」は、昨年始まった日本ケータイ小説大賞の大賞受賞作品。
筆者の十和(とわ)さんは大阪で働く26歳の女性。売春する女子大生と出張ホストの出会いを描いた。
実体験ではないが、「満たされていないという思い」を吐き出したかったという。
「悩み事を話してすっきりする感覚に近いかも」と打ち明ける。
ケータイ小説も書く作家の内藤みかさん(36)は、ブームを「昔の交換日記のノリ。
場が携帯に移り、多くの人が読めるようになった」と分析。読者の感想などから▽本のようにかさばらない
▽親や友人に見せられない内容をこっそり読める ▽いつでもどこでも読める
▽ベッドで照明をつけなくても読める--などの利用方法が浮かぶ。「手間を惜しむのが現代なんでしょう」と苦笑する。
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)
ここで「名探偵ツンデレ」の出番でつよ!
780:名無し職人
07/07/04 21:58:32
いじめ 援交 自殺 ニート ひきこもり ワーキングプア 凶悪犯罪 テロ 格差社会…
現代人の孤独とか社会不安とか織り交ぜて書けば当たるんでね?
781:名無し職人
07/07/05 01:28:54
/
<`/>'^ヾヘ/>
{三} ((ノ、`'ノ))} もう「名探偵ツンデレ」は、当たってるわよ!
{ニ}ゝd *゚⊿゚)^)
リ (__]っ l: > \
</_ハヽゝ
(ノノ
…だからお願い。 今夜は私に エ、エッ、 エッフェル塔して!(////)
782:名無し職人
07/07/05 07:41:09
イミワカンネw
783:名無し職人
07/07/05 10:20:29
前のレスだと考えると意味わかるだろ、助手(?)が暗い話ばかり並べてるから対抗してるんじゃない?
まああれだ、「今夜は私にエッチして!」は展開速すぎだけどねw
784:名無し職人
07/07/05 15:41:29
助「ほぉら所長…僕のエッフェルさんが所長の凱旋門をゆっくりとくぐっていきますよ~」
ツ「ああっ夢のシャンゼリゼ通り~!」
助「パリジェンヌ!パリジェンヌ!!」
ツ「いいよフランスパン!メルシーボクゥ~!」
助「溢れてますよ所長のセーヌ川!」
ツ「あああエリゼ宮までイっちゃいそお~!」
助「ウィマドモワゼル!ドンペリ一本入りま~すッ!」
ツ「……じゅってぇ~~~む!!」
助「クロ…ワッ……サン…」
姉「―っていうのはどうかしら?」
ツ「ギロチンの刑」
785:名無し職人
07/07/05 15:47:28
なんだそりゃwww
才能あんな
786:781
07/07/05 16:48:48
>>784
俺もビックリなエッフェル塔、なんか嬉しw
787:名無し職人
07/07/05 17:01:15
なんだよ綿菓子職人が作ったんじゃなかったのかよ
意外とやるなあって思ったけど違ったか
788:名無し職人
07/07/06 01:15:22
七夕ネタおねがいします!><
789:名無し職人
07/07/06 05:18:31
>>788
ツ「いっ、1年ぶりね。元気してた?」
助「んーまあ元気だったかな。」
ツ「そっ、そう。 その…その間Hとかしなかった?」
助「何で?所長と1年会えない状況なんだから、Hなんか出来ないよ。寂しかったの?」
ツ「寂しくなんてないわよ!」
助「ふーん。 …あっ、そっかー。じゃぁ今年はオッパイ揉んでやんない。」
ツ「えっ、だ、だめよ。私の胸を大きくするには男の人でなきゃダメ
これは科学的にも立証された、有意義な方法なんだから…(ゴニョゴニョ)」
助「わかったよ、じゃあ今年は下も全部脱いでくれたらな」
ツ「え… いいわよ、でもアナタも全裸になるのよ」
助「ああ、だが覚悟しろよ。今年は最後まで責任とるからな」
ツ「え、ええ、望むところよ。いつでも安全日だから、好きにしてちょうだい!(////)」
姉「―ってあなた達の七夕を考えたけど、どうかしら?」
ツ「獄門さらし首」
790:名無し職人
07/07/06 09:57:46
面白いねえ
乙です
791:名無し職人
07/07/06 15:28:32
せ、世界一の殺し屋
桃白白なんだからっ!
792:名無し職人
07/07/06 17:56:23
>>791
所長、ドラゴンボールのコスプレは良いんですが
殺し屋さん20周年記念キャンペーンと称しての半額セールは止めてくださいよ
793:名無し職人
07/07/06 23:59:13
なんでよりによってそんなコスプレなんだw
ほかにもっとええのあるやろ
794:ツン所長、深夜の取調 《 解決編③ 1/? 》
07/07/07 05:27:40
(>>772-777から続けてみます)
- - -
「さて、二人きりになったことだし取調べを開始します。 アナタに拒否権はないわよ」
「所長、その前に質問があります。 なぜ私の膝の上に座っているのですか?」
「うっさいわね、そんなことどうでもいいじゃない!
夢が逃げないようにする為よ、フン! //// 」
「でも所長のお尻って気持ち良いんですよ、こんなことされたら冷静でいられません。
(…そこが狙いめなのよ //// )
「さあ白状しなさい。アナタ私に変なことを、か、考えてるんじゃなくて?」
「そ、そりゃあ、ちょっと手をまわせば所長を抱きしめれるなとか、キスできそうだとか…」
「こ、こう? //// 」
「ああっ、抱きつかないでください。 そんなに顔を近づけないでぇ!」
「…イヤ、なの?」
「全然いやじゃありません!むしろ嬉しいぐらいです!!」
「正直ね…、ご褒美をあげる //// 」
チュッ
「!!!」
「…ねぇ、このあとの続きは、アナタにおまかせ する わ… //// 」
- - -
この後の取調べ調書は行方不明です、現在 そ う さ く 中 (><)
795:名無し職人
07/07/07 12:44:24
乙ですうー
796:名無し職人
07/07/07 20:34:28
|| : ::.゜ ゜ ゜゜。・。゜.゜..
|| ミ /彡 :::.゜。 ゜・。゜゜. . . .
||..ミ、|ミ //彡 七夕の短冊に書いた
||ミ.|.ミ/ ./.| SS職人さんたちGJ
||.|//|. [] ∧v∧ : ::.゜ ゜ ゜゜。・。゜
||/. [] (〃゚ー゚) :::.゜。 ゜・。゜゜. . . .
||┬┬┬┬┬-O∞O‐┬┬
||‐┼┼┼┼┼‐┼┼┼┼┼
||┼┼┼┼┼┼‐┼┼┼┼┼
…投稿は1年に一回なんてベタな冗談はやめてね(^^;
797:名無し職人
07/07/07 22:48:10
職人の皆さん乙です
798:何とか間に合いました七夕編
07/07/07 23:34:33
「ねぇ、飛翔する鷲と舞い降りる鷲の出会う日っていつだかわかる?」
「えっ、クイズですか所長?」
「まぁそんなものね。もしわかったならプレゼントあげるわよ。ただし期限は明日まで」
「プレゼントなんかいりませんから、答え教えてくださいよ」
「ダ~メ。自分で考えなさい」
ツンからこんな問題が出されたのが昨日の夜。助手は散々考えたが答えは見つからなかった。
しかもどうやらツンは助手に答えを見つけて欲しいらしく、朝から事有る毎に「わかった?」と聞いてくる。
まだわからないと答えると「もっと真面目に考えなさい!」と頬を膨らませる。
「ダメだ~。さっぱりわからない。所長もさっきから見当たらないし…お姉さん達何か知らないかな」
藁をもすがる思いで姉の部屋を訪れノックをすると返事も聞かずに中に入る。とそこには先客がいた。
「あっ、お兄ちゃん!」
「あら、どうしたの助手クン?」
「ちょっと聞きたいことあったんですが…しかしお前、なんだその格好は?」
妹は白い丈の短い浴衣のような服を着ている。それを指摘されると、妹は真っ赤になった。
「何赤くなってるんだよ?」
「助手クン、これは浴衣用の下着なの」
「へ~こんなの中に着るんですか?…と言う事は?」
「今妹ちゃんは下着姿なんだけどな~。出来れば着付け終わるまで表で待っていてくれる?」
「す、すいませんでした~!」
慌ててドアの外に飛び出る助手であった。
799:何とか間に合いました七夕編
07/07/07 23:35:46
「助手クンもういいわよ~」
姉の言葉に再び部屋に入る助手。そこには浴衣に着替え終わった妹がいた。
「その…さっきはゴメンな。まさか着替え中とは思わなかったから…」
「ううん、もういいよ。それよりどう、この浴衣?」
白地に花の模様が入った浴衣を着た妹がクルリと一回転する。
「うん、なかなか似合ってるな」
「やたー!それじゃあ行ってくるね」
「おいおい、どこに行くんだよ?」
「昨日言ったでしょ?今日神社で七夕祭りがあるって」
「そうだっけ?…まさか男と行くんじゃないだろうな!」
「あら、助手クンヤキモチ?」
「違うよ~。女の子のお友達と行くって言ったじゃない」
「そうか…ならいいけど、変な男に注意しろよ!」
「うん。…本当はお兄ちゃんと行きたかったんだけどな…」
「えっ?」
「何でもない!それじゃあ行ってきま~す」
着慣れないせいか、多少ぎこちない足取りで妹は出かけて行った。
「しかし、お姉さん着付けも出来るんですね」
「あら、女性のたしなみよ。さっきはツンにも着させてあげたんだけど…何処に行ったのかしら?」
「所長に?」
「ええ、てっきり助手クンと一緒に出かけたと思ったんだけど違うのね」
「全然知りませんでしたよ」
「織姫と彦星の年に一度の逢瀬…ロマンチックよね~。一年間溜まりに溜まった彦星の…」
「それ以上言うとロマンチックの欠片もなくなるような気がするんですが…。待てよ…織姫と彦星…そうか!わかったぞ!」
「き、急にどうしたのよ助手クン?」
「所長のクイズの答えがわかったんです。ちょっと出かけてきます」
「なんだかよくわからないけど、行ってらっしゃい」
「お姉さんは行かないんですか?」
「私はああ言う人ごみが苦手なのよ。今日はお留守番してるわ」
「お願いします。それじゃ!」
800:何とか間に合いました七夕編
07/07/07 23:36:30
祭りに賑わう表通りを抜け、助手は去年ツンと見つけた花火のよく見える裏手の秘密の場所に向かった。
果たしてそこには人待ち顔で佇むツンの姿があった。
「所長!やっぱりここでしたか!」
助手の声に一瞬満面の笑みを浮かべたツンであったが、すぐ不機嫌そうな顔にもどる。
「遅~い!何時まで待たせるのよ!…で、答えはわかった?」
「はい、アルタイルの意味は飛翔する鷲。ベガが舞い降りる鷲。つまり彦星と織姫が出会うのは今日、七夕の日です」
「正解!まぁこの私の助手なんだから、このくらいわかって当然よね」
「で、プレゼントはなんですか?」
「プレゼントは、このお祭りで私をエスコートする権利!」
「え~、それだけなんですか?」
「それだけとは何よ!ほ、本当は一人で行きたかったんだけど、アナタがクイズに正解したんだから、しかたなくエスコートさせてあげるんだから感謝しなさいね!///」
そう言うとツンは助手に腕をからませた。
「さ、行きましょう!」
そう言って歩き出すツンであったが、こちらも慣れない下駄履きで足元がおぼつか無い。
敷石につまずき転びそうになる。
「キャッ!」
「所長危ない!」
思わずツンを抱きとめた助手であったが、その手がツンの胸に触れてしまう。
ポヨン
明らかに生の感触が助手の手に伝わる。
「あっ、す、すいません所長!…って言うか、今ノーブラ…」
「このスケベ~!」
境内にビンタと打ち上げが始まった花火の音が響きわたった。
「いい加減、ビンタオチは止めましょうよ~」
放っておけ!
「本当は問題解けないんじゃないかって心配してた…じゃ無くて、心配なんかしてなかったんだからね///」
801:長編担当
07/07/07 23:47:27
そんな訳でなんとか意地になって7日中に間に合わせた長編担当です。
しかし、ろくに考えずに書いたんで、グタグタな展開になってしまいましたなw
スマソです。
一時過疎ってましたが、最近また活気が出てきたみたいで嬉しいですな。
他の職人さんのSS読むと、自分も書きたくなりますしネタも出て来ますんで、
どうかよろしくお願いいたしますな長編担当ですた。
802:名無し職人
07/07/07 23:52:23
職人さん乙ですよ
803:名無し職人
07/07/08 02:42:07
乙でしたー
またお願いしますー
804:名無し職人
07/07/08 10:14:35
>>801
長編担当さんご苦労さまです、無理して7日にあわせなくてもいいのに。
でもわかってるならビンタ落ちは、も少し長くヒネったらどうかと、妹のくだりが良い感じなだけに。
ここには宝石箱のように落ちが眠ってますよ、他の作家のように借りてきてもいいんじゃね?
805:名無し職人
07/07/08 12:54:54
乙でした
厳しい意見もあるようですが、それもひとつの読者の意見として受け入れながら
よりよい作品を作るように皆さん頑張りましょうね
806:名無し職人
07/07/08 21:18:37
乙じゃー
乙なのじゃー
807:名探偵ツン、彼女の後悔 1/4
07/07/09 09:59:36
「来てたの」
後ろに人の立つ気配を感じて ツンはそう口にした。
「ええ」
「もう、姉さんは相変わらずね、連絡してくれればよかったのに」
「来れるかどうか わからなかったのよ」
「五年ぶりかな。いつもこんな早く来てたの?」
姉がツン所長の横に並び、墓前に線香を供えた。
その横顔は、五年を実感させるだけの 時の流れを感じさせた。
「あら、知ってるわよ その花」
「かすみ草、ボンクラな助手が好きだった花。 知ってるの、もうあたしと姉さんだけかしら」
姉の脇に抱えられた かすみ草を指差しながら、ツンは自分の持ってきたそれも姉に見せた。
「姉さんは恋敵に 会いたくなかったんでしょ」
図星といわんばかりの姉の苦い顔を見て、ツンはほんのりと笑った。
「姉さん来てるってわかったから、毎年ちょっとづつ早くきてたの。
五年も会わないとは思わなかったけどね」
「そう」
「そーよ、姉さんのおかげで 世にも恐ろしい三十路を体験しちゃったのよ」
「お互い様じゃない」
「既婚者と同列に見ないで欲しいな。 この歳の独り身は、なにかと大変なんだから」
「ツン、あなた結婚してないのね」
「…うん」
小さな沈黙が流れる。 そっぽを向いた姉の表情は見えない。
「姉さんはどうなの? 息子君はもう幼稚園だっけ」
「……ええ、去年から、下の子は来年ね」
「可愛いさかりじゃない、たまには事務所につれてきてよ」
「近いうちに、ね…」
「約束よ」
「わかったわ。 じゃあもう行くから」
「うん、またね」
ツンの言葉に力強く頷き、姉は踵を返した。
808:名探偵ツン、彼女の後悔 2/4
07/07/09 10:01:42
五年ぶりの姉妹の再会にしてはあっさりね、とツンは思った。
やや遅れて、これくらいが丁度いいとも。
過ぎ去っていく姉に、後ろを振り向くそぶりは無い。
対照的だなと、ツンは思った。 彼女は未来を見据えている。
年月はかつて 同じ男のところにあった愛を、大きく変えてしまった。
ツンにとって、時間は残酷なものでしかない。
あの助手と重なった鼓動や、交わった視線は今やもう遠い話。
バタンと車のドアが閉まる音。
「姉さんの旦那さん、良い車なんか乗っちゃって。 まぁ、あの人とは違うタイプね」
記憶の中の助手は、自転車のよく似合う男だった。
『所長、二人乗りをしましょう』と、滑稽なことを真顔で言う人だった。
二羽の雀―つがいに見える―が墓地の外枠のフェンスに止まり
しきりに身体を動かすと颯爽と飛び去っていった。
やがてエンジン音が聞こえ、音だけが遠くなり消えていった。
809:名探偵ツン、彼女の後悔 3/4
07/07/09 10:04:52
人気の無くなった墓地に 静けさが戻る。
自分の事務所のようだと思った。 人のぬくもりが消えた、ただ仕事するだけの。
「一人が寂しい?」
自問。
「寂しいに決まってるわ」
人だから。
「でも、多分、ずっと私は寂しいまま」
それは直感だ。
彼女はこれからも 助手に銃口から庇ってもらった事を 後悔し続けていく、きっと。
人はその生きかたを前向きではないと言うだろう。
ツンは思う、構わないと。
それが生涯の恋を貫く代償ならば、非難が幾千ほどでも耐えるに値する。
止まった砂時計には止まった砂時計なりの意味がある。
それでもツンは小さな愁いを口にする。
「あなたはわたしの花嫁姿が見たかった?」
答えは凶弾に倒れた男だけが知っている。
助手の墓前に かすみ草と言葉を添え、ツンは墓地を後にした。
梅雨明けの空に間もなく蝉の鳴き声が鳴り渡る―