07/09/02 23:15:26 dTYP9ZsB0
歩道を歩いていると反対から歩いてきたサングラスの若者と肩がぶつかった
「おい、どこに目ぇつけて歩いてるんだ!」
「・・・なんで分かったんですか?」
「あ?」
かけていたサングラスを片手で取ると、あるはずのモノが無い
「どこにつけてるかって質問でしたよね?」
「いや、つけてないならいいんだよ」
逃げるようにその場を去ろうとした俺の肩越しに声がした
「さっき肩がぶつかった拍子に・・・」
家に帰って来たが、あの続きが気になる
アレが俺の衣服や持ち物のどこかに
入りこんでるんじゃないかと思うと怖くて探せない
聞くは一時の恐怖とはよく言ったものだ
・・・いや、そもそも関わらなければよかった
俺はマイナスドライバーを握り締めて眠りに突いた