07/09/04 00:44:20 DKAvd9EG0
>>484
あれ、このあと出てこなくなったぞw
>>486
鷹?
> するとどこからともなく風が吹いて、一匹の鹿が黒蛇の前にあらわれました。鹿はいいました。
> 「あなたのうしろには真っ黒なヤマタノオロチが見える。悪いことはやめなさい」
> すると黒蛇は真っ黒な煤をどくどくと吐いて、猛然と怒り狂いました。
> 「鹿君の脳天に恐ろしいものが突き刺さっているよ!蛇棚のそばで瞑想なんかするからだよ。せいぜい気をつけることだね!」
> 黒蛇は自分では恐ろしくて近づけないのに、龍と天狗の敷地に出入りする鹿を羨ましいと思っていたので、悔し紛れにいいました。
> しかし鹿は哀れみを浮かべた目で一瞥しただけで、遠くへ行ってしまいました。
>
> 黒蛇が鹿を退治したとほくそ笑んでいると、今度は空から黒蛇の悪行を眺めていた鷲が降り立ちました。
> 「そうやって騙して何匹食べたのかね?黒蛇の嘘と小細工は、何もかも天空から丸見えだ」
> 黒蛇は憮然としていい返しました。
> 「感謝行を奨励する俺の邪魔をする鷲は魔界の生き物に違いない。ブーメランの法則で鷲がやられるよ!
> 地獄に落ちた魂は強制的に輪廻終了。魔界も幽界も消滅するよ」
> しかし鷲は笑いを堪えきれない様子で、空高く飛んでいきました。
>
> そうこうしているうちに、日に日に黒蛇の感謝行を信じるウサギとリスが増えていきました。
> 黒蛇はだんだん自分がいいことをしているような気になりました。
> 「黒蛇君ありがとう」「黒蛇君のいったとおり感謝行したらいいことがあった」「黒蛇君を拝みたい」
> 「ふふふ。あなた達に神気を感じるよ」
>
> そのころ天では龍と天狗が話し合っていました。
> 「最近下界では我々の存在を忘れているようだ。さみしいものよのう」
> 「龍はもういない。自分の神に祈り感謝しろと変な蛇がいっているそうだ」
> そのとき龍の顎の下の鱗がぴくっと動いたのを見た天狗があわてていいました。
> 「うちのところの鷲が交代で突いて弱らせているところだし、天使の連中も見張っているから」
>>490
ここで話題になってないからないんじゃない? ブログ見てないけど。