07/08/13 14:49:33 s7whszDv0
>>244
黙示録の記載では、この後で 「アメリカの自滅、および中露欧に壊滅に追いやられた様子を
嘆く世界中の商人たちの様子」 も出ていました。つまり、栄華を誇ったアメリカが、誰も考えても
見なかった状況に陥り、世界を支配した超大国アメリカの崩壊をみて驚いているのでした。
第十八章
それゆえ、さまざまの災害が、死と悲しみとききんとが、一日のうちに彼女を襲い、そして、
彼女は火で焼かれてしまう。彼女をさばく主なる神は、力強いかたなのである。彼女と姦淫を行い、
ぜいたくをほしいままにしていた地の王たちは、彼女が焼かれる火の煙を見て、彼女のために胸を
打って泣き悲しみ、 彼女の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、
大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえに対するさばきは、一瞬にしてきた』。
また、地の商人たちも彼女のために泣き悲しむ。もはや、彼らの商品を買う者が、ひとりもないからである。
その商品は、金、銀、宝石、真珠、麻布、紫布、絹、緋布、各種の香木、各種の象牙細工、高価な木材、
銅、鉄、大理石などの器、肉桂、香料、香、におい油、乳香、ぶどう酒、オリブ油、麦粉、麦、牛、羊、
馬、車、奴隷、そして人身などである。
おまえの心の喜びであったくだものはなくなり、あらゆるはでな、はなやかな物はおまえから消え去った。
それらのものはもはや見られない。これらの品々を売って、彼女から富を得た商人は、彼女の苦しみに
恐れをいだいて遠くに立ち、泣き悲しんで言う、
『ああ、わざわいだ、麻布と紫布と緋布をまとい、金や宝石や真珠で身を飾っていた大いなる都は、
わざわいだ。これほどの富が、一瞬にして無に帰してしまうとは』。また、すべての船長、航海者、
水夫、すべて海で働いている人たちは、遠くに立ち、彼女が焼かれる火の煙を見て、叫んで言う、
『これほどの大いなる都は、どこにあろう』。彼らは頭にちりをかぶり、泣き悲しんで叫ぶ、『ああ、
わざわいだ、この大いなる都は、わざわいだ。そのおごりによって、海に船を持つすべての人が富を得て
いたのに、この都も一瞬にして無に帰してしまった』。