07/07/18 18:37:45 oPHgG0th0
俺はアパートに住んでいた。俺の部屋は4つ並んだ部屋の一番奥の部屋だった。仮に4号室とでもしておこうか。
ある日そのアパートの1号室で殺人事件があった。
俺はそこの住人と前から揉め事があって快く思ってなかったから、清々した。
そして何日か経ったある日こんどは2号室の住人が死んだ。
この住人はこのアパートの大家だった。
この立て続けの事件に俺は恐怖を覚えた。
これは連続殺人で次はその隣、そして・・・・・みたいなことを考えていた。
そして案の定、それから数日経った頃に俺の隣の住人が殺された。
俺はいよいよ、恐怖でいてもたってもいられなくなった。
そして、ある夜俺の部屋の戸を叩く音がした。
まともな人間が俺を訪ねてくるはずなんかなかった。ましてこんな夜中に。
俺は不意にあの事件のことを思い出した。
もしかしたら・・・・・そんな不安が俺の頭をよぎる。
そしてそいつは入ってきた。 けたたましい音とともに。
得体のしれない恐怖・・・そして違和感。
そいつは俺をすぐには殺さなかった。
―そしてながい階段を上らされたあとで、首を絞められ、おれはころされた