07/07/13 01:02:06 k3mXnsDKO
夏の熱い日の話。
部活を終えて帰宅した私は、宿題を片付けなきゃいけないのにどうしても手が付けられずにいた。
晩御飯も食べて、大好きなGacktの大河ドラマも始まった。
あ~月曜になってしまう。ようやく重い腰をあげて宿題にとりかかることにした。
だけど、しばらくすると疲れからかついウトウトしそうになってた。
その時、窓の外からギャーって叫び声が聞こえたんだ。
窓から下の道路を見ると、道端の灯りで猫ちゃんがひかれてしまっている様子が見えた。
同じように見てしまったのか、お隣のおじさんがいつしか出てきて、猫ちゃんを道端に埋めてあげるのが見えてなんかホッとした。
何もできなかった私は、可哀想な猫ちゃんが成仏できますようにと祈りを捧げたんだ。
するとニャオーンって声が聞こえた。
私はドキッ。としながら周りを見回した。
そうしたら、何のことはない、テレビでフリスキーのCMがやってただけ(笑)
私は猫ちゃんがお礼を言ってくれたのかと思いながらも、実はかなりビビった。
結局、宿題は出来ず先生に怒られた。