07/09/12 19:31:35 NaCIKey90
なんでこんなにのびるんかのう。アメ公のアメのようじゃ。
長文で連投すまんのう。
実はワシのじいちゃんとばあちゃんは、原爆で焼け死んだり、大火傷を負って
体にウジがわき、下痢・嘔吐・脱毛・体の変色など典型的な原爆症で死んだんよ。
そのせいか、ワシは原爆の写真やフィルムを見ても「しっかり見ないと」と思ってしまう。
子どもの頃に見た映画版の「はだしのゲン」なんて、子ども心に、原爆投下後のシーンも
セットもメイクもオモチャみたいじゃと思ったよ。
高校の平和教育の時間には、原爆のフィルムを「気持ち悪い!こわい~」と、
キャーキャー言って机につっぷして、よう見んクラスメイトもおったが、
(まあそれはそれでしょうがないんじゃけど、人それぞれじゃけぇ)
でもワシは「作り事なら目をそむけてもええが、現実にあったことなんじゃけぇ!
直視せんと」と思い、意地のようになって、くいいるようにして見た覚えがあるよ。
まあ、ワシは(というか広島の子どもは遠足のコースにもなる)子どもの頃から
原爆資料館には何度も行ってたし、被爆者の写真を見るのも初めてじゃなかったけぇ、
自分の中では、学校の教室で見せられる「教材用」の映画が、もう、こわいとか気持ち悪いとか
そういう次元じゃなかったんじゃ。
でも、もし例えば9.11テロの犠牲者の方々の遺体のむごい写真を、
原爆資料館のように並べられたら、(まあ、そういうことはせんじゃろうが)
今の時代はカラー写真だし、ワシも最初は直視できんじゃろうのう。
なんにせよ、人殺しはむごいよのう。