07/07/25 14:21:48 jrJsLze20
文京区に纏わる怪談
1682年、天和の大火で駒込の寺に避難した本郷の八百屋の娘
お七は寺小姓と恋仲になった。1683年、寺小姓が忘れられず
「また火事になればあの方に逢える。」と思い、家に火をつけた。
だが、お七は放火の罪で捕まり、処刑されることになった。
彼女はまだ16歳。(現代の歳で言うと14歳。当時は数えで
年齢を言っていた。)彼女を哀れんだ奉公は「お前は15歳だろう」
と聞いたが、正直なお七は「16歳です」と答え、火炙りの死刑が
確定された。(当時は15歳以下は死刑にはならない法律があった。)
死刑が決行した場所:品川区 鈴が森刑場
お墓:文京区白山1丁目 円乗寺