07/06/21 10:23:51 zF7RbCCt0
>>158
その斜めの道には、昔、市電の路面電車が走っていた。そのせい。
明治時代に市電の路線を計画したとき、
大宮通りをそのまままっすぐ北に走らせれば二条城とぶつかって都合が悪く、
千本通りをそのまままっすぐ南に走らせれば中央市場とぶつかって都合が悪い。
というわけで、当時はまだ土地が余っていたので、
無理やりそこを斜めにすることで、両者を避ける路線になった。
また、市電は大宮から分岐して、四条通を東へも伸びていた。
ロータリーができた経緯はよく分からない。
市電があった頃の交差駅(嵐電もあるし)のなごりなのか、
市電廃止後のバスターミナル化によるのか、どっちかだとは思うけど。
京都の斜めの道は、どこも何かしら理由があって面白い。